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去る6月20日、「BAND-MAID TOUR 2025」大阪@ゴリラホール公演に行ってきた。
聞いたことないホールだと思ったらまだできて2~3年の新しいホールだったんですな。まだどこもきれいでした。
今回は仕事を休めなかったので、なんとか半休にして開場時間近くで現地到着。
でも結果的にちょうどいいくらいに着いたかな。今回は物販も買わなかったし。
今回、整理番号は748番。
キャパは1,300人ってことなので、まあさほどよくもないか。前回のなんばHatchよりもキャパは少ないようだが、大阪は2daysだからこんなもんなんだろう。当然、両日ソールドアウトとか。
ホール内は1階フロアだけじゃなく2階もあって、今回は目のことがあるので(今やうつむき姿勢指示は解除されてるけど念のため)2階を選んだ。が、コインロッカーに手荷物を入れる時にちょいと手間取ったため、2階の3列目になってしまった。うーむ、よく見えんぞ。
で…今回はちょっとわたくしの前の前…つまり最前列の御仁に問題があった。いわゆる「地蔵」なお方だったんですな。地蔵…おわかりですかね。せっかく現場に来てるのに、ノるわけでも歌うわけでもなく、微動だにせずただ見てる人。
いやわたくしもねえ、各自好きなように楽しむべきだとは思ってるんですよ?誰もがいかにもノリノリ!な必要はないし、なんならわたくし自身もただいま五(六)十肩祭りが絶賛開催中で痛くて腕が上がらないんで、ふとももらへん叩いてリズム取ったり、他人から見れば地蔵系に見えたかもしれんけどさ、その御仁ときたら水飲む時以外マジで動かないんだわ。せめて足でリズムとるとかさ、あるじゃないですか。
しかもあろうことかその御仁、片耳になんかイヤホン突っ込んでんですよ。なんだオマエ?何しに来たんだ?
そんな態度で2階最前列どセンターに陣取ってんじゃないよバカヤロウ!(逆上
あー、その影響もあってか、前回ほど没入できなかったな~。なんつうか、残尿感的な、燃え尽きられなかった感。音響(ミックス)も、前回と比べていまいちだった気がした。低音が出てないというか。
まあこれはホールも違うし、会場内でも場所によるのであくまで我が感想だけど。終演後にⅩとか見てたらそんな意見はあんまりなかったんで、まあ少数派なのかも。
とはいえ、ライヴ内容自体は素晴らしかった。近年の楽曲中心の超ゴリゴリなセットリストで、ミドル~スローテンポの楽曲はたぶん…2曲のみだったか?中盤に演った定番楽曲ギュウ詰めのメドレーは圧巻だった。えーあの曲メドレーで済ますんか-い!的な、超贅沢な感じで。
そのメドレーの中で、個人的にうおおおおおお!ってなったのが、この曲”you”。
名作「Just Bring It」からの隠れた名曲が、一部とはいえ披露されたことに爆アガった!この曲ライヴで聴きたかったんよね~。フルならもっと良かったけど、まあそうはいかんか。
そういえば、みんちょが終演後のXで「久しぶりにあの曲できて私は心がほくほくしています」って書いてたのは、きっとこの曲?かも?知らんけど。
あと生で聴いて感動したのは、まずはやっぱり”Forbidden tale”
極めてバラエティ豊かな彼女たちの膨大な楽曲群にあってもなお、この曲は孤高の独立峰的な、唯一無二なテイスト、世界観を提示していると思う。繊細で複雑で美しく、そしてライヴでは存外に激しかった。
あとはもう当然、
話題騒然(笑)の”Ready to Rock”。いや~凄まじかった。たぶんそうだろうと思ってたけど、マジでこれ最後に持ってくるのか~。あーちゃんの体力どうなってんねん。
今回は、ドラムのあーちゃんの怪物っぷりが極めて印象的だった。前方の地蔵野郎のおかげで、常時よく見えるのがあーちゃんだったせいもあるんだろうが、もうすんごいね、あのお方。バンドのエンジンとして超強力。可愛らしい女性なのに、ドラムのサウンドが男前すぎるのよ。女子力皆無すぎてニヤニヤしてしまう。ええ、すべて最大級の賛辞ですよ。
絶対また行くぞ。てかスタンディングもいいんだけども、またホールツアーやらないかな~。