今宵ご紹介するのは、これ。
これは2010年1月に撮ったもので、長い間…ていうかこの記事を書くまでずっと、きれいに一階が圧殺された稀有な廃屋だと思ってたのだが、もしかして違うのかな?半地下というか、高床式というか、そんな感じ?
それにしても、周辺の石垣や傍らの大木含め、この時の熟成具合がかなりいい感じ。破損もなくきれいに全開した窓と、隅に取り付けられた裸電球がお気に入りだった。
その後の姿をストビューで確認してみたら…
2021年12月の状態がこんな感じで、すでに倒壊済み。窓も裸電球も壊れちゃっている。現時点での最新は2023年4月のものだが、さらに倒壊が進んでぺちゃんこになりつつある感じだ。
ロケーション含めいわくありげなこの廃屋。2010年の段階でなんでもっと間近で観察しなかったのか、悔やまれるな~。まあ当時は完全に弊社営業範囲外だったとはいえ。
こういうの、あるあるですな。
ロケ地:三重県津市某所(地図出してるけど…)