フォトジェニック建造物図鑑【64】 | 穴と橋とあれやらこれやら

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

今宵ご紹介するのは、これ。

これは2010年1月に撮ったもので、長い間…ていうかこの記事を書くまでずっと、きれいに一階が圧殺された稀有な廃屋だと思ってたのだが、もしかして違うのかな?半地下というか、高床式というか、そんな感じ?

 

それにしても、周辺の石垣や傍らの大木含め、この時の熟成具合がかなりいい感じ。破損もなくきれいに全開した窓と、隅に取り付けられた裸電球がお気に入りだった。

 

 

 

 

その後の姿をストビューで確認してみたら…

2021年12月の状態がこんな感じで、すでに倒壊済み。窓も裸電球も壊れちゃっている。現時点での最新は2023年4月のものだが、さらに倒壊が進んでぺちゃんこになりつつある感じだ。

 

 

ロケーション含めいわくありげなこの廃屋。2010年の段階でなんでもっと間近で観察しなかったのか、悔やまれるな~。まあ当時は完全に弊社営業範囲外だったとはいえ。

 

 

こういうの、あるあるですな。

 

 

 

ロケ地:三重県津市某所(地図出してるけど…)