日本製鉄専用線(くろがね線)高架橋梁 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2023年10月19日、出張から帰るだけのこの日、帰路上で無理なく立ち寄れるポイントを探して訪ねた物件…の手前で出会った、ノーマーク物件をご紹介。

 

ただこの前日、スマホを落下させてレンズカバーが割れ、変な光が写りこむようになってしまい…光が入らないように角度に気をつけて撮った結果…いや、そもそも撮影意欲が失われちゃってた結果、写真は今回載せたものが全て。もったいね~。

 

 

いきなり、ドン。

鋼製のラーメン橋で、手前はゲルバー桁?あ、現在地はこちら

 

タイトルどおり、この橋梁は日本製鉄専用線(くろがね線)のもの。日鉄の九州製鉄所はそりゃもう凄い規模なわけだが、そのうちの戸畑地区と八幡地区を結んでいるのがこの専用線で、その開業は古く1930(昭和5)年2月。

 

 

時代的にはすでにコンクリートが盛んに使われ始めていたはずだが、

橋台は重厚な石積み。

 

 

 

 

一部をクローズアップしたのがこれなんだが、

これだけでどんぶり飯イケますわ。リベット萌え~。

 

 

はい、写真はたったのこんだけ。

 

 

 

実際こんなんで記事にするレベルじゃないんだが、実はこの橋梁このままこの先まで続き、県道50号、市道枝光39号線をまたいでその先の築堤に接続するまでの500m超に亘る長大な橋梁である。実際は県道や市道の架道部分は別の橋梁という扱いなのかもしれないが、ちょっとその規模感を感じていただきたいので、ストビューを貼っておく。

 

 

ストビューで、とりあえず県道を跨ぐところまでこの橋梁を追いかけてみてほしい。なかなか壮観ですぞ。

 

 

かえすがえすも、スマホカメラがまともなら…と惜しまれる物件だった。