【2】より続く。
そう、現場ではとっくに気づいてた。
あそこに見えるは…そう、先日ご紹介したシュールレアリスティックな盆栽である。こんなとこにいたんですな。
彼(彼女?)が鎮座してる場所の奥にはささやかな砂防堰堤があって、
「昭和52年度 治山施設 滋賀県造林課」という銘板があった。この道界隈で具体的な年代を示すものを見たのは、結果的にここだけだった。
で、この写真。先般の記事では使わずにあえて温存しといたんだが、
これ、この日撮った写真の中で一番気に入ったな~。
さて、進軍再開。
「変な道」は、ここへきてにわかに、年季の入った廃道の様相を呈し始めた。
しかしながら、
歩くのには全く問題なし。コンディションは上々だ。
この辺で現在位置を確認してみたら…
ちょうど真ん中あたり…いや、真ん中は過ぎたかな?
ここで初めて見つけたのが、
路肩のコンクリ遺構。排水溝ではないかと思われるが、それにしちゃちょっと幅広すぎか?
ではしばし、写真のみで。
状態に細かいグラデーションを繰り返しつつ、車道幅員だけはずっと確保された路盤。
果たしてこの道は、いつ頃まで車を通していたんだろうか。
【4】に続く。