比叡平への最短ルート車道訪問記【3】(滋賀県大津市山上町~京都市左京区粟田口如意ヶ嶽町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2】より続く。

 

 

 

そう、現場ではとっくに気づいてた。

あそこに見えるは…そう、先日ご紹介したシュールレアリスティックな盆栽である。こんなとこにいたんですな。

 

 

 

 

 

彼(彼女?)が鎮座してる場所の奥にはささやかな砂防堰堤があって、

「昭和52年度 治山施設 滋賀県造林課」という銘板があった。この道界隈で具体的な年代を示すものを見たのは、結果的にここだけだった。

 

 

 

 

 

で、この写真。先般の記事では使わずにあえて温存しといたんだが、

これ、この日撮った写真の中で一番気に入ったな~。

 

 

 

 

 

さて、進軍再開。

「変な道」は、ここへきてにわかに、年季の入った廃道の様相を呈し始めた。

 

 

 

 

 

しかしながら、

歩くのには全く問題なし。コンディションは上々だ。

 

 

 

 

 

この辺で現在位置を確認してみたら…

ちょうど真ん中あたり…いや、真ん中は過ぎたかな?

 

 

 

 

 

ここで初めて見つけたのが、

路肩のコンクリ遺構。排水溝ではないかと思われるが、それにしちゃちょっと幅広すぎか?

 

 

 

 

 

ではしばし、写真のみで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

状態に細かいグラデーションを繰り返しつつ、車道幅員だけはずっと確保された路盤。

 

 

果たしてこの道は、いつ頃まで車を通していたんだろうか。

 

 

 

 

【4】に続く。