【2】より続く。
旦土大橋を再び渡り、真庭市旦土側から旦土小橋を目指す(ややこしいな)。
行くだけならもっと最短ルートで行けたが(次回参照)、
せっかくなので新旦土大橋に接続する新道ももちろんチェックしておく。現在地はこのへん。もちろんこの時点では未供用状態だった。
向こうには、
その新旦土大橋が見えている。
ここで、ハルニチさん作成地図に文字情報を加えた一帯の地図(ハルニチさん、ありがとうございます)をご覧いただきたい。
この時点でお見せしてしまうが、これが記事タイトルの「旦土の橋三代記」、つまり三代にわたる旦土大橋と旦土小橋の位置関係である。ここまでに1⃣~3⃣をご紹介してきたわけだ。ちなみに旦土大橋は旭川に、旦土小橋はその支流である旦土川に架かっている。
ここが新しくr30とr370の接続点、かつr333の終点となる場所で、
このまま進めば新旦土大橋。
だがまずは先に、左折!
こちらも新旦土大橋と同時に建造されたのであろう、新しい橋。これを見ておきたい。ここもまた、この時点では未供用状態。
まあ正直、
こういう展開でなければわざわざ記事にはしない類の橋だ。
すでにご紹介しているとおり、
お名前は「しんだんどこはし=新旦土小橋」。下流側にあるもの、あえて隠して撮っております(笑)。
お誕生日は…おっ。
「平成30年11月竣工」。新旦土大橋よりも3年も古いやん!しかし平成と令和が混じるとわかりにくいな。
じゃあこの小橋に至っては、完成から供用まで7年もかかったってことか。なんでこの道路計画にそこまで時間がかかってしまったのかは不明だが…予算的なことか、あるいは地権的なことか…?
まあなんにせよ、未成道路に終わらずちゃんと完成・供用されたことは喜ばしい。
旦土川の上流方向を見ると見える橋、
あれが今回旧橋となった、当時はr30現道の旦土小橋。あの橋は連載最後にご紹介する。
「旦土川」。
「新旦土大橋」。
渡りきって、正対。
よく見たら、めっちゃ中途半端な位置で舗装面が途切れてるな。ある意味大橋の方よりさらに中途半端やん。
さらに引くと、こんな感じ。
r30。今はここを直進するのが現道、右へ向かうのが旧道となっているわけだ。
えーと、位置関係とかついてこれてるかな(笑)。さっきの地図を随時参照しながら見ていただけたら。
ちょっとサイドぎみに。
向こうに新旧の旦土大橋が見えてる。
さて、いよいよ。
あちらに向かおうか。
いや~、
楽しみだったのよね、旧(今や旧々)旦土小橋。
【4】に続く。