【前篇】より続く。
あえてここまで地図を出してなかったのだが、現在地はこちら。
長かった「橋に見えないパート」は終わりを告げた。
その先はいきなり
斐伊川本流!強烈なメリハリ(笑)!
開放感がすごい!アーンド…
水面近ァァッ!てかほぼほぼ同一面!?
いくら潜水橋とはいえ、このサイズの橋が晴天下でこんなにも水面に近いの、見たことない。しかも(潜水橋だから当然ながら)、申し訳程度の地覆があるのみでノー欄干。加えてこういう場所なんで風もけっこう強く、わたくし自転車なら遠慮したいかな(笑)。なにしろ幅員1.5m。
これが、何らの制限なしに、誰でも渡れるようになっているってのがもう、素晴らしすぎるよ…。感動だ。
まあ実際のところ、
ここらの斐伊川、川砂の堆積が顕著で、あちこちに砂州が形成されていた。
つまり、水深はめっちゃ浅いっていうこと。
なので大人であれば(かつこの日のようなコンディションであれば)、もし落ちたとしても命にかかわるようなことが起こる可能性は、高くはない。
まあ川砂ってめっちゃ沈み込むから、厄介ではあるけど。つうか、さすがに堆積しすぎ感がある。そろそろ浚渫のタイミングじゃないですかね?
しばらく進んだところで橋は、
大きな砂州の端っこを横切っていた。楽し~。
その砂州の先端から見た下流側。
見るからに浅そうでしょ~。遠くに見えるのは、斐伊川最下流に架かる灘橋。
この砂州はかなりデカくて、
見回すと、
こんなサイズだったりする。
この砂州は、戻りの際にちょっと歩いてみた。その模様は最後に。
さて、では
残り渡ってしまおう。
いや~、この橋からの光景は、
なんか忘れがたいものがあったなあ…。
そうそう、水面ヒタヒタなので当たり前っちゃ当たり前だが、
ところどころで、このように流下物が引っかかっていた。まあこれくらいだと少ないほうかな。
ようやく、
対岸の灘分町側へ上陸~。
そっからのビューがこれなんだが、
ほとんど、水面上に「置いた」みたいに見える。凄いなこれ。
またも「橋に見えない」ところを歩くが、
実際のところ、この灘分町側はどこまでが橋なのかさっぱりわからなかった。案外、さっき上陸したところまでだったのかもしれない。
まあ延長は「公式に」「約」300mと書かれてるから、案外誰もわかってないのかもしれない(笑)。
最後はまたびちょびちょパートを経て、
ドンツキから振り返り。
はるか遠くに最初の堤が見える。いや長いわこれ。そして面白いわこれ。
最後は斜路を登って、
提上へ。
そこから振り返り~の島村橋…なんだが、
ほぼほぼ見えず。
細くてペラペラな橋だから、少しでも遮るものがあるともう見えなくなってしまうんですな。
個人的に非常に楽しめた島村橋、ここからの戻りで動画を撮った。
長い橋なんでまあまあ速足で歩いたんだが、砂州にも足を踏み入れてたりするので、ちょっと長くなってしまった。でも雰囲気…特に川面の近さと水面・流れの様子はよく伝わるかと。いつものようにノー編集なので風切り音が凄いが、これもまたそういう場所だということで、お楽しみいただければ幸い。
以上。