京都市内の古い住所看板【17】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

今宵はちょっと毛色の変わったやつをご紹介。

 

 

こいつなんだが、

「コンビニエンスストア LAWSON」。

 

 

これ、プラスチック製だったかな…なんにせよ琺瑯看板じゃなくてもっと新しいものではあった。が、この手の住所看板でコンビニのものって珍しいのじゃないかな。

 

 

で、実際いつ頃に設置された看板なんだろうか。

 

 

まず、営業時間が「あさ7:00~よる11:00」とあるように、24時間営業が常態化する前の、コンビニ黎明期ののものだ知れる。郵便番号が7ケタになったのは1998年2月だそうだから、それよりも古いもの。そしてローソンの日本初出店は1970年6月の桜塚店(大阪府豊中市)ということで、もちろんそれ以降のもの。

 

1号店が大阪ということで、お隣である京都への出店もかなり早かったんじゃないかなとは思うのだが、京都初出店はいつだったんだろうか。そこがポイントな気がする。出店後まもなく、力を入れて告知したい時期に設置されたとみるのが自然だろうから。

 

 

ちなみに、1980年代初頭頃には、京都のガチ田舎であったウチの実家近くにも確実にローソンがあった。それも2軒。うち1軒は現在に至るまでずっとその場所で営業している。40年以上も同じ場所で営業「し続けている」コンビニって、案外レアじゃないすか?