山の中の陰鬱な感じが続いたので、気分を変えまして。
2023年11月24日、中国地方TSHO周遊の二日目午前。かいかんはしとの予期せぬ出逢いに先立つこと約3時間、また違うテイストの予期せぬ出逢いがあった。
それは、
唐突に。なんかいらっしゃるよ!?
それは、
めちゃめちゃ熟成された軽バン。
ほとんど余地のない海沿い県道の山側に、
シンデレラフィットしていた。側溝さえ塞いでいない。絶にして妙。
わたくしには車種も定かでない彼(彼女?)は、
潮風に晒されながらというロケーションを考えれば、実はさほど古くもないのかもしれない。いつ頃にどのような経緯で、この場所にいることになったんだろうか?そこにどのような物語があったのか、なかったのか。
まあ良質な草ヒロというものは、すべからくちょっとした想像力を搔き立てるものであると思う。知らんけど。
多くの人がこれを見て抱く感想は「ただの不法投棄物」なんだろうけど(事実そのとおりなんだが)、わたくしは彼(彼女?)に、このままずっとここにいてほしいと思った。
この場所の地図は明示しないが、車を停車した先の左カーブを立ち上がったところにあったヘキサがこちら。
いやあ、ええとこでしたわ。
以上。