【7】より続く。
ささやかな支流に残る、
存外に立派な橋台。短いガーダーが架けられていたのだろうが、失われていた。
で、その先の路盤脇に何かが建って?いる。
それと、
斜面の下にも。
あっちはとりあえず後回しとして、まずは、
路盤脇の建物…の残骸をチェック。
内部がどんなだったか、なぜか写真を撮ってない。特筆すべきものはなかったか。
わたくしが気になったのは、
ここ。
かつてよく見たタイプの、金属の蓋。そこには
「火の用心」と。イイっすな~。
ここはアレかな?お風呂だったところかな?
そばには、
お約束の一升瓶。
隣接して残る、
もうひと棟の建物基礎。
これはやはり、かつての林業従事者が宿泊した詰所…かなにかかと思われる。
現場では、このまま一旦進軍再開、戻ってきた際に「下の段」を探索したのだが、記事構成上今回まとめてしまう。
よってここからは、
40分ちょい後に戻ってきた後の写真となる。
よととさんが何かを発見。なんだ?
わたくしも見に行ってみれば、
うわ~!カワイイサイズの焼却炉。これ、家庭用よなあ。
そしてこれまたお約束、
茶碗とヤカン。こういった場所には絶対あるよね~。
完全に倒壊してもはやなにもわからない小屋の向こうには、
対照的にしっかりと残っている(ように見える)、もっと小さな小屋が。あれが、最初の二枚の写真に写っている、下の段の小屋になる。
その前にこれは…えーと、
上の写真右に見切れたあたりにあったんだったか?
煉瓦で組まれたこれは、なんでしょね?釜的な?てきな?
そしてこの小屋は…
サイズ的に…アレか?厠的な?はばかり的な?雪隠的な?てきな?
えーと、これは?
なんでしょうか?
ワカリマセーン。ドナタカ、オシエテクダサーイ。
はばかり的小屋の横から振り返り。
基本的に「廃墟」は弊社業務範囲外なんだが、この手の「遺構」は好きだ。このライン、わかっていただけるかなあ。
現場では、これより帰投作戦へと移行したのだが、記事ではいよいよ大詰めに。
【9】に続く。