波賀森林鉄道 中音水支線探索記【8】 (兵庫県宍粟市波賀町音水) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【7】より続く。

 

 

 

 

ささやかな支流に残る、

存外に立派な橋台。短いガーダーが架けられていたのだろうが、失われていた。

 

で、その先の路盤脇に何かが建って?いる。

 

 

 

 

 

それと、

斜面の下にも。

 

 

 

 

 

あっちはとりあえず後回しとして、まずは、

路盤脇の建物…の残骸をチェック。

 

内部がどんなだったか、なぜか写真を撮ってない。特筆すべきものはなかったか。

 

 

 

 

 

わたくしが気になったのは、

ここ。

 

 

 

 

 

かつてよく見たタイプの、金属の蓋。そこには

「火の用心」と。イイっすな~。

 

ここはアレかな?お風呂だったところかな?

 

 

 

 

 

そばには、

お約束の一升瓶。

 

 

 

 

 

隣接して残る、

もうひと棟の建物基礎。

 

これはやはり、かつての林業従事者が宿泊した詰所…かなにかかと思われる。

 

 

 

現場では、このまま一旦進軍再開、戻ってきた際に「下の段」を探索したのだが、記事構成上今回まとめてしまう。

 

 

 

 

 

よってここからは、

40分ちょい後に戻ってきた後の写真となる。

 

よととさんが何かを発見。なんだ?

 

 

 

 

 

わたくしも見に行ってみれば、

うわ~!カワイイサイズの焼却炉。これ、家庭用よなあ。

 

 

 

 

 

そしてこれまたお約束、

茶碗とヤカン。こういった場所には絶対あるよね~。

 

 

 

 

 

完全に倒壊してもはやなにもわからない小屋の向こうには、

対照的にしっかりと残っている(ように見える)、もっと小さな小屋が。あれが、最初の二枚の写真に写っている、下の段の小屋になる。

 

 

 

 

 

その前にこれは…えーと、

上の写真右に見切れたあたりにあったんだったか?

 

煉瓦で組まれたこれは、なんでしょね?釜的な?てきな?

 

 

 

 

 

そしてこの小屋は…

サイズ的に…アレか?厠的な?はばかり的な?雪隠的な?てきな?

 

 

 

 

 

えーと、これは?

なんでしょうか?

 

ワカリマセーン。ドナタカ、オシエテクダサーイ。

 

 

 

 


はばかり的小屋の横から振り返り。

基本的に「廃墟」は弊社業務範囲外なんだが、この手の「遺構」は好きだ。このライン、わかっていただけるかなあ。

 

 

現場では、これより帰投作戦へと移行したのだが、記事ではいよいよ大詰めに。

 

 

 

 

【9】に続く。