波賀森林鉄道 中音水支線探索記【4】 (兵庫県宍粟市波賀町音水) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【3】より続く。

 

 

 

続々と現れる橋梁。嬉しくないとは言えない(笑)。

先ほどの橋梁こそ流されていたが、全体的に良好な状態が保たれていた。

 

 

 

 

 

それは、

コンクリ桁も同様。

 

 

 

 

 

この橋梁、高さ的には

こんな感じ。地味に高~い。

 

 

 

 

 

が、今回は。

極太な桁。

 

 

 

 

 

このくらいあれば

わたくしにも渡れる。

 

 

 

 

 

ここで谷の上を見上げると、

はるか上に見えるものが。

 

あれこそは、この先で折り返して高度を稼いだ軌道跡のもの。つまり、後ほどあれをも渡るということだ。

 

 

 

 

 

さて、橋梁を渡りきるところに、

一本だけ残っている枕木(の残骸)があって、

 

 

 

 

 

そこには

朽ちた犬釘も残っていた。ありがたや。

 

 

 

 

 

振り返り。

あれを巻いたとしたら、ちょっと骨が折れたかも。渡れてよかった。

 

 

 

 

 

進軍再開。

3分ほど進んだこのあたりで…

 

 

 

 

 

見よ!聳え立つ土留め擁壁。

あれは先ほど上に見えた橋梁につながる「上の段」の軌道跡のものだ。つまり、そろそろ「上の段」への折り返しポイントが近づいてきたってこと。

 

 

 

 

 

果たして、やがて路盤は

ゆるやかに左へカーブ。

 

 

 

 

 

その先で今度は

右へ。

 

 

 

 

 

さらに右へ、右へ、右へ。

タイトにグイグイ回り込む路盤のその先に…見えてきた。

 

 

 

 

 

 

おおおお

 

 

 

 

 

【5】に続く。