【2】より続く。
現れた、第三の橋梁。
これまでと違い、中音水川の本流を渡る橋梁である。
正対して見ると、
渡河した先で、路盤はググッと左に曲がっていくのがわかった。
そしてお気づきだろうか、桁のIビームもわずかに曲げてあるのが。これは面白い!念のために申し添えておくと、上流は写真右側。よって流されてきた岩などで曲がったわけではない。
なんだろう、あそこから少し曲がり始めないと路盤の曲線と合わせられなかったんだろうか。めっちゃ気になるわ~。現地でもこれは盛り上がった…はず。
傍らに再登場の、この柱。
実際、軌道跡もこの中音水川源流方向へと向かっていくのだが、高度を稼ぐためにいったん折り返して離れていくようだ。
上流側からのサイドアングル。
大した長さじゃないんだけどね…。
やっぱ渡るのは心許ないので、
ここも下巻きで。
よととさんはここもサクサク渡られたけど。身体能力がわたくしなんかとは違う。
で、渡った先の路盤が、
また良かった~。
先述のように左カーブしているのだが、そこは野面積みの土留めに護られた築堤になっていたのだった。
引きで見た全景を。
どうでしょうか!?めっちゃ状態もイイ!
ここはハイライトのひとつだったので、けっこう写真も撮ったんだが、ろくなもんがなかったのでこの一枚のみで。ウウッ…
こうして中音水川を渡って谷を折り返した軌道跡。
3分も歩かないうちに次なる橋梁…があった
…というか、なかったというか。
支流に架かっていたものだが、コンクリ桁の残骸が死屍累々と。あららら。
それを渡渉するところに、
レールを発見!テンション上がった。
渡って振り返り…
のはずだが、もはやよくわからんね…。
では、進軍再開。
いくらも行かないうちに、
またしても橋梁登場。めっちゃありますやん!
【4】に続く。