琵琶湖の水止めたろか【3】~琵琶湖疎水第一疎水・第二疎水取水口 (滋賀県大津市浜大津・観音寺) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2】より続く…とはいえ完全に別件、かつめっちゃコンパクトに終わるが。

 

 

 

「琵琶湖の水が止められる場所」三か所のうち残る二か所は…見当ついてた方もおられようが、琵琶湖の水を京都へと運ぶ「琵琶湖疎水」である。

 

 

まずはこちら、

1890(明治23)年完成の、第一疎水取水口。場所はこちら

 

往時の面影はないけれど左端が取水路で、正面のフェイク煉瓦三連アーチと建屋は、琵琶湖疎水第一揚水機場である。

 

 

 

 

 

そしてこっちが、

1912(明治45)年完成の第二疎水、その取水口。場所はこちら

 

いずれも、導水路や隧道の点検などで、定期的に通水を止めて…つまり「琵琶湖の水を止めて」いる。

 

 

 

 

 

これは蹴上の大神宮橋(場所こちら)で見た、

通水の止まった第一疎水の姿。つまりこれ、「琵琶湖の水止められた」現場写真ともいえる(笑)。

 

余談ながらこの写真の撮影位置、左京区と山科区と東山区の「三区境」になる。

 

 

 

 

改めて言おう。

実は琵琶湖の水は「チョイチョイ止められてる」のだ。

 

 

 

 

ビシッと言いきって、以上!