【2】より続く…とはいえ完全に別件、かつめっちゃコンパクトに終わるが。
「琵琶湖の水が止められる場所」三か所のうち残る二か所は…見当ついてた方もおられようが、琵琶湖の水を京都へと運ぶ「琵琶湖疎水」である。
まずはこちら、
1890(明治23)年完成の、第一疎水取水口。場所はこちら。
往時の面影はないけれど左端が取水路で、正面のフェイク煉瓦三連アーチと建屋は、琵琶湖疎水第一揚水機場である。
そしてこっちが、
1912(明治45)年完成の第二疎水、その取水口。場所はこちら。
いずれも、導水路や隧道の点検などで、定期的に通水を止めて…つまり「琵琶湖の水を止めて」いる。
これは蹴上の大神宮橋(場所こちら)で見た、
通水の止まった第一疎水の姿。つまりこれ、「琵琶湖の水止められた」現場写真ともいえる(笑)。
余談ながらこの写真の撮影位置、左京区と山科区と東山区の「三区境」になる。
改めて言おう。
実は琵琶湖の水は「チョイチョイ止められてる」のだ。
ビシッと言いきって、以上!