拙ブログで以前記事にした、石川県金沢市の地代隧道。正直、覚えている方もほとんどおられない記事だと思う。しかし、これに食いついてくださった方がいた。ここを準地元とするブロ友のMEINDLさんがその人。
いや、隧道もさることながら、その西側坑口そばに建立されている石碑にいたく興味を持ってくださって、というのが正確なところ。
わたくしの記事投下以来三年余、お忙しい中様々な調査をされたその成果を先日記事にしてくださったのでぜひご紹介したいのだが、まず先に
こちらの我が過去記事に目を通してからご覧いただくと、より分かりやすいかと。
その上で、こちら。
わたくしが御託を並べるよりもぜひご覧いただきたい。
我がもっとも苦手とする机上調査と数度にわたる現地調査を組み合わせた、まさに集大成。個人的には単なる行きずりの隧道に過ぎなかったものが、ひとつの物語として改めて訴えかけてくるような、そんな感覚を味わわせていただいた。
上記は机上調査編だが、その前に考察(妄想)編があり、これまた楽しい。
さらにその前に、前中後に分かれた本編。これらもぜひ。
…つうか、なぜ遡る形で紹介するねん(笑)。
記事タイトルがもう恐縮。何気なく書いた記事に対してこんなに興味を示してくださり、色々調べてくださったということがとても嬉しかった。改めてMEINDLさん、ありがとうございました!