2023年6月24日、「大阪府南部の橋つまみ食い~ちょこっとそれ以外もあるよツアー」にて訪ねた橋をご紹介。この日のネタで記事にしているのは、ここの40分ほど前に訪ねた金剛橋。
ここはQ地図様でアタリをつけて、ピンポイントで襲撃した。まずはこれ。
一見して古そうなコンクリート橋!先に書いとくと、1926(大正15年)完成だそうで。
場所はこちら、西側よりアプローチ。そういえば、車停めるの苦労したなあ…。
先にお誕生日を書いたということは、現地情報にはなかったということなんだが、まずはお名前、
「もみやまはし」。
この高欄のテイスト、
好きだわ~。
まあさすがに、
だいぶくたびれてるけど。
こちらは右側の親柱で、
「籾山橋」。先にひらがな表記を見てないと判読難しいかな。
不覚にも、この時点では他にも刻まれている文字があるのを見落としてた。
橋上から望む、こちら上流側。
景色は…とりたてて、って感じ。
こちら下流側。
そうそう、川の名前は飛鳥川という。
渡って、振り返り。
いや、いいですな。
さらにいいトコあったのだが、それは最後に。
親柱は
残念ながら、反対側と同じ。ではあったんだが…
ここで見落とし発見。
「籾山橋」の右隣に、「飛鳥川」と刻まれてるじゃないの!
改めて先ほどの親柱を見返してみたら、ちゃんとあちらにも同じく刻まれていた。日陰になってたせいか気づかんかったわ~。河川名が同居してるパターン、かなりレアかと。
こうなったらお誕生日も見落としてるんじゃないかと探したけど、これは見つからなかった。
最後に、唯一サイドアングルが拝める下流右岸側に行ってみれば、
おおお、アーチ橋!
しかも、
川に対して斜交した、斜めアーチ。いや、ええもん見た。
現役橋として大阪「市内」最古の橋は大正2年完成の本町橋だが、「府内」となるとちょっと調べた範囲ではわからなかった。大正15年製のこの籾山橋、なんにせよ府内最古でないことは確定済みながら、「充腹のRCアーチ橋」というくくりであれば、もしかしてワンチャンあるかも?
大阪府南部エリア、侮りがたし。
以上。