【細見橋】より続く。
登り切った朝日の逆光にシルエットが映える、
開腹アーチ橋~!早速見に行こう!
下からのサイドアングルで始まるっていう、橋記事としては斬新な展開(笑)。
つうわけでさっそく、
南側より正対。現在地こちら。
さっきの細見橋と同じ、京都府道709号中山綾部線の橋。そしてこれまた同じく、後付けフェンスと袖高欄がある。
袖高欄、なんか個性的な意匠…と思ったら、路面嵩上げの影響で半埋まり状態のため、おかしな感じに見えているせいだった。
親柱は、シンプルな意匠。
角の欠損の律儀な補修痕、いいね。
お名前は、
「昭和橋」。
右側の親柱には、
「土師川」。
奇しくも、この橋のサイドアングルを拝めるのは、先ほどのあのポイントだけだった。かも。橋のそばからは、とても降りられそうになかった…確か。
なので、このような。
ちょっとアーチを強調してみたり。
こちらは普通に。
この程度のサイドアングルが精一杯だった。
橋上から望む、
こちら上流側。
対してこちら、
下流側。先ほどはあちらから見上げていたわけだが、こうして見るとそんな余地なさそうに見えるが。
ほどなく
渡りきり~の、
正対!
うーむ、やむを得ないこととはいえ、この後付けフェンス、無粋だな~。これがなかったら、五割増しで雰囲気よかっただろうに。
まあそれでも、
わたくし的ステキ橋認定を毀損するまでには至ってない(笑)。
お誕生日は、
「昭和九年七月」。細見橋より二年遅れか。
まあとりあえず、
フェンスの圧が強いのよ。
最後に、やっぱりふれておきたい袖高欄。
こちら側は全然埋まってない完全体だが、いや…やっぱり意外と個性的じゃないか?この袖高欄。
最後にもう一度、
なんとかフェンスの邪魔さを軽減しようと渡来した写真で〆。効果のほどは…どうでしょう。
つうわけで、一か所で二度美味しい、ステキ橋スポットのお話でした。