地味にかなり久々な音楽ネタ。
このシリーズで過去にもまあまあ記事にしてきたが、わたくしインストゥルメンタル曲が好物なんである。特に好物なのが、ハードロック/ヘヴィメタルアルバムの中に挿入された、メロウな小品曲だったりする。
今宵はそんな我が愛する珠玉の小品たち、思いついたもののうち3曲をご紹介。
まずはこれ、ARMAGEDDONの”Funeral In Space”。
CARCASS~ARCH ENEMYのギタリスト、マイケル・アモットの実弟であるクリストファー・アモット率いるバンド。たった3分の曲ながらも、ヴァイオリンやフルートまでも登場しての、劇的なまでの叙情性が圧巻。
お次はFIREHOUSEの”Seasons Of Change”。
名曲そろいの1st収録。過小評価されがちなビル・レヴァティの繊細なプレイが見事。日本盤はジャケ違い(全然違う)で、このサムネはオリジナルのデザイン。パッとしないね(笑)。
最後はKEELの”Nightfall”。
たぶんこれ彼らの2ndで、音源こそ持ってないのだが、かつてカセットテープが延びるほど(おっさん・おばはんならこの表現、わかりますよね・笑)聴きまくった作品。持ってないがゆえに2人のギタリストのうちどちらが弾いているのかわからないが、非常に美しい作品である。
繰り返すけど、これらの楽曲はまったくもってウルサイ音楽ではない。メタル系を全く嗜まない人にこそ聴いていただき、その音楽性の高さに触れていただきたい。
とか言うて(笑)。