深沢川沿いの謎の遊歩道と意外な遺構【5】(東京都あきる野市舘谷・三内) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【4】より続く。

 

 

 

冒頭で残念なお知らせを先にお伝えしておくが、

今回紹介するこれらの遺構について、その正体は全く判明していない。

 

が、次回(最終回)にそれにつながるかもしれない情報をお伝えするので、ご勘弁を…。とはいえ、それも他力なんだけども。

 

 

 

 

 

まずはこれ、

先ほど見つけたばかりの、右岸側のコンクリ構造物、正対にて。

 

高さは2.5mほど、基壇部を含めれば3mは下らないだろう。

 

 

 

 

 

下流側からだと、こんな感じ。

その表面にはいかなる文字情報も見られない。何の用途の何という構造物なのか、サッパリだ。

 

 

 

 

 

よく見れば、

屋根?的なものが被せられている。内部は空洞なのだろうか?おそらくは。だからと言って、何かわかるわけではない(笑)。

 

 

 

 

 

謎遺構前から望む、下流側。

思わず忘れそうになるが、ここは住宅街至近の崖下。そうとは思えないほど、秘境感がある。

 

そして、川の曲がりっぱなに何か…掲示が。

 

 

 

 

 

ズームして見ると…

立入禁止!砂防施設 危険

このなかにはいってはならない!

即  刻  通  報  す  る

東京都西多摩建設事務所

 

えらく物々しい内容で驚いた。「このなか」ってどこなんだ。曲がった先に砂防施設があるのかもしれないが、地理院地図では構造物は描かれていない。

 

 

 

 

 

まあなにしろ、あのあたりに近づかなければいいんだろう(行けてしまいそうだが)

 

なんせここは、

「遊歩道」が通る谷底なんだから。

 

上の写真では右側(左岸)側にある、最初に上から見つけたコンクリ構造物、なぜか写真を撮り忘れていて、冒頭の写真とこの写真だけだ。まあどうしたって正体はわからないんだから、同じことよ(開き直り)。

 

 

 

 

 

とりあえずは、満足した。

 

電車の時間も近いことだし、撤収。

そう、この秘境感も堪能しながら、実は駅近っていうね。

 

 

 

 

 

最後に…

トマソン化した、このコンクリ階段を。

 

 

 

 

 

ちゃーんと、登ってあげた。

心の中で、エア渡橋(笑)。

 

 

…を済ませたあと、ふたたび慎重に渡渉して、帰途に…。

 

 

 

 

 

 

次回最終回【6】、この上に何があったのか、のお話。