【お断り】
タイトル長すぎの文字数制限で入らなかったので割愛しましたが、物件名は(仮)です。記事中にもちょこっとその辺のこと書いてます。
【1】より続く。
さて、前回最後のこの写真。
お次は、(写真ではまだよく見えないだろうが)遠目にもいい雰囲気の、伊豆箱根鉄道の橋梁へ向かう。
もう一度階段を下り、川を歩いて接近したのだが、前回書いた通り、実際は踏切を渡って向こうの青緑フェンス沿いを歩くのが正規ルートだったようだ。明記はされてなかったように思うのだが。
でもさあ。
階段下にはこういう「撮影スポットこちら」な看板があるから、これ見りゃこっちに進むでしょうよ。
この時点で、さりげなく下に書かれている一文は、確かに目には入ってた。
でー。進みましたらば…
もしもし?これまでみたいな飛び石は?
いやいやいやいや…
めっちゃガチやん(笑)。
「川におちないように気をつけてね」ってアナタ、確信犯ですやん!
この時点ではまだこのルートが正規の遊歩道だと思ってたので、どんだけ楽しい遊歩道なんだと。この何かと責任回避、マイルドなご時世に、いや~三島市最高過ぎるなと。楽しさではここが最高潮だったかもしれない(笑)。
おっと、まだちゃんと橋梁を撮ってなかった。
シンプルさが逆に美しいこの橋梁、ポーナル型プレートガーダーだった(桁の補剛材の下端がJ型になっているのが特徴)。
おおむね明治期のものであるはずのこの型式、改めて調べてみたら、豆相鉄道としてこの区間が開通したのは1898(明治31)年のことだとか。なるほど、しっかりと符合する。石積み橋台も素敵で、正直、ここまで歴史のある路線だとは認識していなかった。
つうか、田舎ならともかくこんなド街中で、ここまで鉄道橋梁に合法的に肉薄できる場所なんて、そうないのでは??
なのでー、
こんな感じのド迫力も堪能できるぞよ~。
橋梁直下を無事渡渉(笑)して、
この場所まで来て初めて、あ、ここが遊歩道正規ルートやん?ってなった次第。例の撮影スポット看板(おちないでね)、こっちにも設置されてる。
するとあのガチ飛び石(笑)は、誰かチャレンジ精神の旺盛な方が置いたものなんだろうな。ぜひともこのまま、「自己責任でチャレンジ可能」スタイルを維持してほしい。
そうそう、この小さな橋梁をじっくり観察したが、銘板の類は見つけられなかった。よってお名前も不明なのだが、きっと真っ当にこんな名前か?ということで、今回の記事タイトルとした。
さて、次の写真はお気に入り。
これまでにも写り込んでるのにしれっとスルーしてきたが、けしからんものがある。
お次はあれ。
【3・4】に続く。