【3】より続く…というか、ちょっとタンマ(死語)。
notodonさんより今連載の根幹を揺るがすコメントをいただいたので、急きょこの釈明会見 仕切り直し回を挟ませていただく次第。
いただいたコメントによると、わたくしが辿っているつもりだった「大塔支線」は全然違う場所にあると。氏所有の資料によれば、大塔支線の位置は「大塔林道の最奥部、弘法杉付近で分岐し、大塔川本流沿いを遡上。」するところ、
つまりここよりももっとずっと奥地であると。
じゃあ、わたくしの見た林野庁のあの資料はなんなんだ?と思いながらも、ちょ待ってちょ待って。だとしたらまあ確かに、延長700m、って道理で全然合わないはずですわ。
ここまで書いてきたのに、今さらどーーーすんのよ!?
じゃあわたくし、一体何を記事にしてるんだ?(笑)
思わず、記事の打ち切りも頭をよぎったりしたが、改めて考えてみて、ある考えに行きついた。大塔支線でこそないかもしれないが、今記事にしているこの道(=路盤)、やはりなんらかの軌道跡だと思われる。
次回ご紹介する隧道を見ていただくと一目瞭然だが、どう見ても車道規格ではなく、またわざわざ隧道を掘っているってことは、登山道や作業道など「人が歩くため」につけた道ではないはずで、極力勾配を抑えてあることから、木馬道ではなくやはり軌道跡だとしか考えられない。
知らんけど。
つうわけで、こうなったらまったくの正体不明・出自不明ではあるが、
【近畿中国森林管理局・国有林基本図より切り出し】
軌道跡探索として記事を続行させていただくので、ご承知おきを。notodonさん、ご教示ありがとうございました。
以上踏まえて、【4】に続く。
図らずも、「へなちょこ」に拍車がかかってきましたな(笑)。