椿橋【2】(奈良県吉野郡下市町阿知賀~大淀町越部) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【1】より続く。

 

 

 

 

それでは、おもむろに渡橋開始。

 

まずはやっぱ、

この欄干。実にイイ~。

 

 

 

 

 

わたくしの好物なのが、

美しい欄干のつくり出す影絵。天候と方角とタイミングとが合わないと案外撮れないんだな~こういうやつ。

 

 

 

 

 

これは、

かつて設置されていたなにかの痕跡なのか?

 

 

 

 

 

スパンの継ぎ目のここ!

なんか、特に好き。

 

 

 

 

 

ド逆光の、上流側。

遠くに見えている(見にくいっすよね)のが、【1】冒頭でこの橋の遠望を確認した、その名も椿橋。お名前的にこの椿橋の新橋にあたるのだと思う。しかし「新」「大」と二つも盛り付けるとは…やるな(笑)。

 

 

南側(吉野川左岸)の県道39号五條吉野線、北側(右岸)の国道169号と、吉野川沿いの道路のいずれも何度か走ったことがあったが、椿橋はそのいずれからも見えないため、これまでまったく気づいてなかった。たぶんだが、新椿大橋からめっちゃ遠くに小さく見える以外は、たもとまで来る以外にこの橋を視認できないんじゃないだろうか。

 

その秘匿感がまたイイ。こんなステキ橋をこれまで隠しおおせていたとは、やるじゃないか…(誰が

 

 

 

 

 

このゆったり幅員だが、

車が来ないというのは、とってもありがたい。リラックスと相まって、解放感も最高!

 

中ほどにあるこれは、水位変化などを知らせる装置なのかな?

 

 

 

 

 

そしてもう一つの大好物、

川面に橋がつくり出す影絵!めっちゃ好き。

 

こういう時によくやるやつが、予告篇で使った写真みたいなお遊び。後ほどまた登場する。

 

 

 

 

 

仕様なのか傷んでるのかよくわからないが、

欄干上部が丸いパートと平らなパートが混在しているのには気づいていた。

 

 

 

 

 

一部では、

鉄筋が露出していたり。

 

 

 

 

 

でもこう見ると、

仕様じゃないなこれ。単に傷んでるのか。

 

 

 

 

 

そして~、出ました!

わたくしの好きなお遊び(笑)。

 

ここは、ほんとイイ位置にあった中州(とは大げさか)に重ねることで、なかなか面白いのが撮れた、と自己満足~。手を振ったりしてるが、これ人様に見られたら恥ずかしいんよね(笑)。

 

 

そういえば、この橋の中ほどあたりが下市町と大淀町の町境となっている。Q地図によれば、「下市町道阿知賀・越部線」から「大淀町道中部32号線」へと変わっているはずだが、橋上にそれとわかるものはなかった(気づかなかった)

 

ちなみに、両町のデータはそれぞれ「橋長64m」となっていて、完全に等分で菅理を分けているのだと知れた。なので、全長は128mってことね。

 

 

 

 

 

デジカメのタイムスタンプを見ると、渡橋に7分もかけていた。満喫したね~。

 

気づけばそこはもう、

「150m先」が間近。

 

 

 

 

 

 

 

【3】に続く。