【1】より続く。
橋から6分。カーブの先にあったのは、
けっこう力の入った、金属製桟橋。まあまあ長い。
曲がってる部分の処理が
結構気になった。
その先にももう一つ。
都合、何スパンだろうか?
これが振り返りの景。
こうして見たらけっこう危険に見えるな。
その先には朽ちた木橋の残骸もあって、
それもまとめての振り返りがこう。
…てな感じで、
道は確実に「核心の方向」に向けて続いていく。どうやらこの道で正しいようだ。まあ最初からあまり疑ってはいなかったけど。
お次に登場は、
またしても金属橋と、
その先には連続して
腐れ木製桟橋!
まあ「腐れ」とはいえ、見た目よりはしっかりしていたので、普通に渡れた。
その先の路肩にも、
しっかりと石積みが確認できた。
はてさて、歩き始めてから抱き続けている疑問だが、この道はどういう道なんだろうか。どう見ても、この先の新しそうな吊り橋と同時期につけられた道ではなさそうだ。もっと、古くから歩かれてきた道の気配を感じる。吊り橋架橋に合わせて修繕されたのだろうか。
色んな地図を見てもこの道は描かれていなかったのだが、唯一、Q地図様の中の「2014年和歌山県森林基本図」にこの道があった。しかしここにも吊り橋は描かれていなかったので、吊り橋架橋はもっと後なのかもしれない。ここ数年とか。
次に現れた橋は、
またしても(今度は本格的に)腐れ木製桟橋だったのだが、
この橋台!
スカスカの空積みではあるが、よく原型を保っていた。
また出た。
多少の瑕疵はありつつも、比較的よく整備された道だと言っていいと思う。
このあたりからはいよいよ平穏パートに入った感じで、
めっちゃ気持ちのいい朝の散歩の様相(笑)。
最高だったのは、
この見事なストレート。美しい道だった。
上の写真にも写り込んでいるが、
ここらでG川貯水池がググっと近づいてきた。
人気のないところを歩いてはいるのだが、貯水池には釣りを楽しむ何艘かのボートが出ていて、その話声やエンジン音が聞こえてくるので、なんか不思議な感覚になった。
まあまあ歩いてきた気がして時計を確認すれば、橋から23分経過していた。
そんなところで現れたこの左コーナー。どうやらここを曲がれば見えるんじゃ?という感触。ワクワクする~!
さーて、どんな感じだ?
ムムム…?
【3】に続く。