2022年5月4日、ノートさんラストラン@紀伊半島の2日目・朝。いくつかの吊り橋訪問の後、この日で最も楽しみにしてきた物件の探索へとやってきた。ただ、空振る可能性もあったので、ある懸念も持ちつつ…。
何回かに分けての連載とするが、今回はまず前説。
それと最初にお断りしておくが、今回はある事情により「微妙に」場所をボカしておく。とはいえ実際丸わかりなんだけども。よって記事タイトルもこんな感じに。
ここは、航空写真による吊り橋チェックで見つけた。こういう感じ。
中央ちょい左に。もう一段階拡大していただくとより分かりやすい。
この時、地理院地図とも照合しながら見ていたのだが、
吊り橋が写っている赤丸の位置には、橋の表記なし。なんなら、そこへと至る道も一切描かれていなかった。
これは…面白そうだ。
航空写真に写っている以上、「ある」ことは間違いない。比較的近年に架けられたものなのだろう。ズームして見ると白っぽいので、おそらくは真新しいグレーチング系の吊り橋。
それそのものは面白みがなくとも、アプローチ不明というそのロケーションがそそる。これはどうにかして行ってみたい!
改めて地図を見ていたら、地形的にも距離的にもおそらくはここじゃないか、というポイントがあった。
上の方に見えるS集落。国道からMノ川を渡ってどん詰まりにある集落である。
この集落のさらに奥、G川貯水池に面したところに、謎に広大な舗装スペースが見えているが、おそらくはこのあたりから貯水池右岸に道が付いているのではないか?とみた。
あとは、実地踏査だ!
そんなわけで、
「その場所」へ。
さあ、果たしてアプローチはここからで正しいのか?
【1】に続く。