スケープゴート【scapegoat】
1,古代ユダヤで、年に一度人々の罪を負って荒野に放たれたヤギ。贖罪のヤギ。
2,責任を転嫁するための身代わり。不満や憎悪を他にそらすための身代わり。
また…
”本来、古代ユダヤで贖罪(しょくざい)日に苦難や罪を負わせ荒野に放したヤギのことをいい、〈贖罪のヤギ〉などと訳す。転じて、欲求不満から生ずる破壊的衝動を、直接その原因となっているものに向けるのではなく、他の対象に転嫁して不満の解消を図る場合、その対象をいう。その対象には社会的弱者が選ばれることが多く、ナチス政権下のユダヤ人や関東大震災時の朝鮮人等はその例。大衆操作の一手段として用いられる場合も多い。“
(出典:平凡社 百科事典マイペディア)
今の状況はまさに、「”逆”スケープゴート」じゃないのか?。そんなように使われてないか?
改めて、心より安倍晋三氏のご冥福をお祈りいたします。
つうわけで(どんなわけで?)、
FEAR FACTORYの”Scapegoat”(もうタイトルだけの話だけども)。
92年のアルバム「SOUL OF A NEW MACHINE」。
これが確か彼らの1stアルバムだったかと思うのだが、まあ最初に聴いた時の衝撃は凄かった。爛熟期を迎えていたデスメタルというジャンルにおいて、インダストリアルを組み合わせてきたか!っていう。
そして3曲目がこの曲だったわけだが、いや、たまげた。デスヴォイスとクリーンヴォーカルをここまで効果的に使い分けたのは、彼らが最初じゃないかな~。そのクリーンヴォーカルがまた詠唱ふうというか、対比がより鮮やかで。どこか千鳥足のようなリズム(謎)も面白いし、めっちゃ好きな曲だ。
…まあ、一般の方にはとてもお勧めできないが(笑)。いや~、だいぶストレス溜まってきまして…。そろそろ心の洗濯が必要っす。