2017年9月6日、仕事終わりの大阪・ナンバで見つけた物件をご紹介。以前浮庭橋を記事にしている。
今宵ご紹介するのは、一番最初に出会った物件。
場所はコチラ、東側より接近。
地図でも写真でもわかるとおり、阪神高速1号環状線の直下という立地である。
お名前は、
「かなやはし」。
漢字だと
「金屋橋」。
橋上の様子はこんな感じで…
それなりに年季の入った橋に見えた。
そして、特筆すべきはこの景。
すぐ先で終わっているけど、これ川?これのどこが?ってなりますわな。
これ、かつて埋立てられた西横堀川のわずかに残された痕跡で、この金屋橋は現存する唯一の西横堀川に架かる橋なのである。実はスマホのGoogle Mapでこの橋のことを見て興味を惹かれ、見に来た次第だった。
西横堀川は、材木の集積のために材木商の手によって慶長年間に開削された運河で、1962(昭和37)年に埋め立てられるまでの約360年、この地に在った。
現存しているのは最下流部で、
この金屋橋のすぐ下流で道頓堀川に注ぐ。
西側より。
すっかり阪神高速に踏んづけられてしまってるのが不憫だなあ…。
こちら側の銘板も漢字と仮名での橋名で、お誕生日も、在りし日を偲ぶよすがとなる「西横堀川」の文字も見当たらなかった。なんか残念~。
ところでこの、
高欄の根っこにある丸い部分、なんだろうか?(よく見たら東側にも存在していた)
上流側からのサイドアングル。
橋脚なしのワンスパンか…。いったいいつ頃の橋なんだろう。帰って調べて驚いたが、それは最後に。
もう一枚、西側より。
このすぐ背後は四つ橋筋。
さて、最後に道頓堀川に沿った遊歩道へ回り込んでの
下流側からの(河口からの)サイドアングル。とにかく阪神高速の橋脚が邪魔だが、一応全景が見られる。
帰って調べて驚いたのだが、この橋、なんと1929(昭和4)年の架橋だった。ビジュアルから、てっきり昭和30年代くらいかと思っていたが。
ワンスパンで跨ぐこの橋、参考にさせていただいた大阪市のサイトによれば中路式桁橋だそうで。
こちらのページで、往年の橋の姿をおさめた貴重な写真を見ることができる。周囲の景色には文字通り隔世の感があるが、橋の姿は変わらない。ぜひ見てみていただきたい。
以上。











