禁断のM峡温泉、ルートBリベンジ 【1】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

えー、予習はお済みになった?「記事タイトルの「禁断」の意味、デリケートな雰囲気は感じていただけた?

 

 

 

本日から何回かに分けて記事にするのは、

ズバリ、前回はスルーした「ルートB」を辿った記録である。

 

ルートAに比べて半分程度の距離で目的地に到達できるルートながら、激藪に辟易して突入をやめた前回だったが、結果的には正規ルートである「A」をチョイスして良かったと思う。初訪問はやっぱり正面からお伺いしないと。で今回は、そのシバキ残しをやっつけに来た。というわけ。

 

 

最初に書いておく。この連載は前回ほどデリケートな内容にはならないが、引き続き場所は伏せて進める(調べれば簡単にわかるとは思うが、それはそれ)。

ウチのお客様はオトナばかりだと思うので信用するが、くれぐれも具体的な場所や地名や名称など、もしわかったとしても知らんふり(笑)しといていただきたい。そこんとこ宜しく。

 

 

では、始める。

 

 

 

 

 

2021年4月11日、2年半ぶりの再訪。

「B」の入口がもう見えている。

 

 

 

 

 

 

 

前回の9月に対し、今回は4月。大して変わらんだろう、と覚悟していたが、

おおっ!今回は小マシだ。「道の入口ですよ」と言われて、そうかも、と一応は思えるレベル。

 

 

 

 

 

ちなみに前回はこんな感じだった。

見比べると、今回だいぶマシよねえ。これくらいなら楽勝だ。

 

 

 

 

 

 

 

ここで大事なことを書いとかないと。

ここは、決して立入禁止ではない、ということ。

 

(前回と違って)「禁」に触れなければ、誰に咎められる筋合もなく歩いていい道である。これ、強調しておく(笑)。では、レッツゴー。

 

 

 

 

 

だいぶマシとはいえ、

背丈は優に超えるんだけどね。まあ10mもない間だけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

それをクリアした先には、

果たして「ちゃんとした道」が延びていた。出だし快調だ。

 

 

 

 

 

進入して2分で、

三つ鳥居みたいな電信柱が現われた。まだ新しそうに見えるが、架線されていない。なんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

この先が、

この日最高コンディションの道路風景だった。幅員的には完全に車道…ですな。

 

写真からは伝わりにくいと思うが、進入してから一貫して下っている。地図によれば、二回の折り返しだけで川面近くまで降りないといけないのだから、当然だ。

 

 

 

 

 

 

残念ながら、こんな良コンディションの道は、ここまでだった。

にわかに道幅が広がり、路肩が曖昧になり、

 

 

 

 

 

 

 

そして、

左下に新たな平場が現われた。これは、最初の折り返しがもう間もなくか。

 

 

 

 

 

 

 

んが!

さっきまでの極上なコンディションがウソのように、文字通り道が消失。どうなってんだ!?

 

 

前途多難の予感…。

 

 

 

【2】に続く。