【7】より続く。
見えた。
死せるロックシェッドの、その先が。
シェッド自体は、入ってきた方に比べれば平穏そのもの。それ以外の景色が、異常すぎる。
この切り取り方とか、
健全性と異常性の織りなすハーモニーがエグイ(笑)。
洞外ときたら、
遠望で見たあの絶望的な景が、まんま展開している。まさに、ザ・壊滅。
ここで、重要…かもしれない発見。
唯一ここだけで露出していた路面は…アスファルト舗装されていた。
洞内だけだったのか、あるいは前後の道も舗装されてたのか…もはや知るすべはない。
さて、洞外で迎えてくれるのは、
ガードレールが必死に踏ん張って支えてる、巨大な落石。もはや我慢の限界…?
そしてその先には、
全てを押し流す、山抜けの現場が広がっている。
見上げてみれば…うわぁ~…
見えないほど上の方から抜けちゃってる。怖ァァ~。
遠望で見たとおり、崩壊斜面には植生が見られない。それってつまり、未だ安定してないってことだと解釈したわたくし、危険を冒すのはやめてここまでとした。
先ほどここを見ていた、西股大橋。
やはり、先にあそこから全体を観察できたのは良かった。
ようやくの振り返り…しかし、
ちょっと離れると、もうこんな見え方にしかならないシェッド。
入ってきた方では木っ端みじんだった坑門、こっちでは完全体で残っているので、
ちょっと(かなり?)特異なビジュアルがしっかりと拝める。こんなピラスター的?な支えが付いてるロックシェッド、見たことあったかなあ。
堪能した。
これより撤収を開始。久しぶりの走馬灯ヴァージョンで。
シェッドを後にして13分。
まだ、終わりじゃない。
【9】に続く。
















