白川付知林道 シデノキ旧廃道とその周辺【3】(岐阜県中津川市加子母) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2】より続く。

 

 

 

 

旧道アプローチの前に、アレ。

 

つうわけでもちろん、

この吊り橋でございます。こいつを先にやっつけよう。

 

 

 

 

 

 

流れ上、【1】では大幅に割愛したが、

吊り橋を認識したこの瞬間から、ただならぬ雰囲気を感じていた。

 

 

 

 

 

 

 

メインターゲットを視認した後には、

けっこうしっかりと観察した。

 

 

 

 

 

 

 

それはむろん、渡るためだが、

あのへんとか、なかなかスパイシーじゃないかね?

 

そのジャッジはいったん保留していた。これから確認せねばならない、行けそうかどうか。

 

 

 

 

 

あと、最初の段階でこれにも気付いていた。

左岸側の木製主塔に…なにやら看板が取り付けられている。

 

 

 

 

 

 

 

ズームしてみると…

「このつり橋を

ゆり動かさないで下さい。

同時に5人以上渡らないで下さい。」

 

看板が割れてしまってるので、もしかしたら最初にもう一文あったのかも?まあこれで完成されてる感はあるけれど。

 

 

 

 

 

ここまでが、【1】で割愛したお話。

 

 

一旦しでのき大橋まで戻ったものの、すぐそこに見えている主塔にどうアプローチしていいのかよくわからない。あの吊り橋へと至る、「ちゃんとした」道があるはずだ。

 

 

 

探しながら少し戻ってみて…

うーん、こっから行けるかな?

 

ちなみに向こうの右カーブのすぐ先がしでのき大橋、という場所。

 

 

 

 

 

 

 

ここもどうやら正規ルートではなかったようだが、

眼下には、明らかな平場が。やはりあった、「ちゃんとした道」が。

 

 

 

 

 

 

 

降り立って、左手を見る。

こっちに進めば、すぐにあの主塔のたもとへ辿りつけるはず。

 

 

 

 

 

 

が、ここはやっぱり、

まず反対方向を探ってみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと進むと、

こんな謎めいた一画が。なんでこんなきれいに刈り払われてる?

 

気にはなったが、早く吊り橋と対面したくて、ここで引き返した。


 

この道は、白川付知林道に沿って、数m下に並走するように西股大橋の方へと延びている。それはわかっていたけど…。まあ、後に行かなかったことを後悔することになるんだが、それはまた別の話。

 

ちなみにこの道の幅員は、車道並みにあるような気もするが、吊り橋がアレである以上、あくまで人道なのだろう。どの程度古い道なのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

主塔の直前あたりに、

こんな青い看板(割れてるが)が。

 

内容を撮ってないってことは、大したもんじゃなかったんだろう。つうか、それどころじゃなかっただけかも。

 

 

 

 

 

なぜなら、

あいつはもう、もうすぐそこに…。

 

 

 

 

【4】に続く。