【2】より続く。
旧道アプローチの前に、アレ。
つうわけでもちろん、
この吊り橋でございます。こいつを先にやっつけよう。
流れ上、【1】では大幅に割愛したが、
吊り橋を認識したこの瞬間から、ただならぬ雰囲気を感じていた。
メインターゲットを視認した後には、
けっこうしっかりと観察した。
それはむろん、渡るためだが、
あのへんとか、なかなかスパイシーじゃないかね?
そのジャッジはいったん保留していた。これから確認せねばならない、行けそうかどうか。
あと、最初の段階でこれにも気付いていた。
左岸側の木製主塔に…なにやら看板が取り付けられている。
ズームしてみると…
「このつり橋を
ゆり動かさないで下さい。
同時に5人以上渡らないで下さい。」
看板が割れてしまってるので、もしかしたら最初にもう一文あったのかも?まあこれで完成されてる感はあるけれど。
ここまでが、【1】で割愛したお話。
一旦しでのき大橋まで戻ったものの、すぐそこに見えている主塔にどうアプローチしていいのかよくわからない。あの吊り橋へと至る、「ちゃんとした」道があるはずだ。
探しながら少し戻ってみて…
うーん、こっから行けるかな?
ちなみに向こうの右カーブのすぐ先がしでのき大橋、という場所。
ここもどうやら正規ルートではなかったようだが、
眼下には、明らかな平場が。やはりあった、「ちゃんとした道」が。
降り立って、左手を見る。
こっちに進めば、すぐにあの主塔のたもとへ辿りつけるはず。
が、ここはやっぱり、
まず反対方向を探ってみよう。
ちょっと進むと、
こんな謎めいた一画が。なんでこんなきれいに刈り払われてる?
気にはなったが、早く吊り橋と対面したくて、ここで引き返した。
この道は、白川付知林道に沿って、数m下に並走するように西股大橋の方へと延びている。それはわかっていたけど…。まあ、後に行かなかったことを後悔することになるんだが、それはまた別の話。
ちなみにこの道の幅員は、車道並みにあるような気もするが、吊り橋がアレである以上、あくまで人道なのだろう。どの程度古い道なのだろうか?
主塔の直前あたりに、
こんな青い看板(割れてるが)が。
内容を撮ってないってことは、大したもんじゃなかったんだろう。つうか、それどころじゃなかっただけかも。
なぜなら、
あいつはもう、もうすぐそこに…。
【4】に続く。