2011年9月6日、ひとり煉瓦祭りでやってきた、知る人ぞ知る煉瓦橋梁銀座。この日のネタで記事にしているのは、山端橋梁のみ。
本日ご紹介するのは、この日の最後にチェックした物件。歩き疲れた後ではあったが、島本駅からすぐの物件だったのでもうひと踏ん張り立ち寄ったもの。
駅から西側(上り線側)に出て、高槻方向へ200mちょいで、
到着。
複々線化の際にかコンクリ製カルバートで拡幅されたようだが、進入すれば、
真ん中から煉瓦アーチに。
継ぎ目に設置された反射板は有効ですな。今は自転車歩行者専用なのでまだOKだが、たぶん以前は自動車も通していたんじゃないだろうか。
オリジナル部分は、
煉瓦アーチと石積側壁。切石ではあるが、表面は整えられていない。
こちら、下り線側。
切石でない不揃いな石を組み合わせたスパンドレル。この日これまでに見てきた11本の煉瓦橋梁のどれとも違う、個性的なビジュアルだった。
最後におまけ。
何気なく側壁を見ていたら…ん??
いや、それは確かにそうなんだけれども(笑)。
確かにこの区間はこの年に開通しているんだが…これ誰が書いた?どう見ても公式な案内物ではないよな?
…奇特な同業者か?(笑)
個人的には嫌いじゃない。でも所詮は落書き、褒められたもんじゃございませんぞ~。