山端橋梁 (東海道本線 島本~高槻) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2011年9月6日、ひとり煉瓦祭りでやってきた、知る人ぞ知る煉瓦橋梁銀座。この日の記事は、初めてですな。
 
 
場所はコチラ。
 
 
 
 
 
アプローチは西側・上り線側より。
 
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パッと見コンクリ製のボックスカルバートだが、その奥に見えるシルエットは、きっちりアーチ型。
 
複々線化に際して線路敷を拡幅した際に、上り線側にボックスカルバートで延伸(拡幅)されたというわけ。
 
 
 
 
そこにはお名前が。
 
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「山端」。さよう、山端橋梁が彼のお名前。
 
「531.442」とは起点からの距離を表す。すなわち、東京起点531km442mに位置する、ということだ。
 
 
 
 
 
ボックスカルバートなんか見ててもしゃーないんで、
 
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さくっといきますYo!
 
このBCと煉瓦パートの継ぎ目を見るたびに、なんか不条理な気分になるのはわたくしだけ?(笑)
 
 
 
 
 
 
うーん、
 
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間違いない!
 
いつだって煉瓦アーチは最高さ!好きだ!愛してるよ!(爆)
いや~癒されるわ~。
 
 
 
 
 
 
ほんでまたねぇ…
 
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こちらのビジュアルが大好きなのよ。
 
 
 
 
 
 
煉瓦アーチは数あれど、
 
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翼壁(道の両側にある支え壁)までが煉瓦製というのはなかなかにレア!笠石が翼壁上にまで回り込んでるのも萌えポイント。側壁石積みも独特の風合い。
 
 
すいません、マニアックなことばかり書いてしまい。
 
 
 
 
 
向かって右の翼壁に
 
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手書きで「山端」。
 
なかなか味のある、見ようによっては達筆とさえ言える筆致。かなり前に書かれたっぽい。
 
 
 
こういうフォーマットの煉瓦橋梁が、この近辺にはいくつかあるのだが、それらはまた別の機会に。
 
 
 
 
 
 
以上、完結。