【海老坂トンネル篇】より続く。
時間は少し戻って、最初にトンネルを通り抜けた時点からが今回の記事になる。
滋賀県内のR303で、わざわざトンネルを掘って改良せにゃならんような区間が想像できなかったわたくし、実際にトンネルを抜けても、なんか狐につままれたような(笑)。
滋賀県内のR303で、わざわざトンネルを掘って改良せにゃならんような区間が想像できなかったわたくし、実際にトンネルを抜けても、なんか狐につままれたような(笑)。
えー?ここの旧道ってどんなとこやったっけ?
追分側の旧道入口はAバリで封鎖・・・されていたものの、車が進入できるように間隔が開けられていた。ラッキー!さっそくお邪魔して・・・
いきなり見えたのは、
いきなり見えたのは、
アクセントとして見覚えのある橋。
この上下線分離の橋は記憶していた。あー、あの橋のあたりが改良されたのか~。現道時代にも多少気にはなってたが駐車スペースもないし、停まって見たこともなかったな。
改めて見れば、さほど面白くもない橋。だが、いかにも新しい橋なのに・・・もしかしてこのままサヨウナラ?
トンネル篇でお見せしたように、訪問時点ではこの旧道の反対側は現道に接続していなかった。つまり、暫定的であったかもしれないにせよ、この橋も含めて旧道は死んでいたわけだ。
考えてみれば、
このような立派な、現役感あふれる橋がこのような状態に置かれているシチュエーションというのも貴重ではないかと思った。
上下線の分離に伴って中央分離帯で点滅していた警告灯も、今は黒く消えている。…なんか、この橋が愛おしく思えてきた。
名称は
追分橋。
ちなみに向かって左の…つまり下り線側の親柱には「石田川」とあった。
しばし、この不憫な橋と向き合うとする。
「平成4年12月竣工」。
見た目通り、やはり平成生まれだった。まだまだ働き盛りだろうに…。
こんな橋が死んでるって状況、そうそう見ないぞコレ。
けど、この「うち棄てられた感」は…
やっぱ、「そういうこと」なんだろうかねえ…。
ここで、珍しく機嫌の良かった我がスマートなフォーンでパノラマ撮り。
ちょっとサーキットちっくでカッコイイな~と自己満足(笑)。右下の「+」マークで拡大してお楽しみください。
まあこういう状況なんで…
こんなお遊びもできたわけですよ。
なんか背徳感があって、クセになりそうな(爆)。
さ~て~。
この後の旧道の様子は、またしても動画にてご覧くださいませ。
見ていただいた感想は人それぞれでしょうが、わたくしの率直な感想は…
コレ、わざわざにトンネル掘るほどアカン道かぁ~??
2ヶ所ある急カーブを解消するために掘ったらしいのだが…。いや、●●のムダ使いとまでは言わんけどさあ…。言いたくなるわなあ(笑)。
時系列的には、この動画後、トンネル篇で記事にした内容へと続く。
で、最後に…
また出たパノラマ撮り。
元々の線形としては写真手前方向まで突っ込んできていたのが、トンネル掘削に伴って石田川沿いに付け替えられたのがよくわかる。あとは…左端のあの部分。アレがどうなるか、ですな。
動画でもわかるが、この旧道沿いには田畑も施設もない(と思う)。果たして現道と接続され、生かされるのか、旧道まるごと廃道となるのか。
改めてまた見に行きたいと思う。
以上完結…
だが、この旧道はまたいずれ登場することになると思う。なぜなら
うふっ。