東勝原発電所取水堰堤の吊り橋 (福井県大野市下打波) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2020年11月29日、朝。2日目ダイジェストの冒頭で書いたように、当初予定していた朝練ターゲットに行けないことが確定していて。

 

 

ならば、これまで入ったことのない道に行ってみよう…ということで進入したのが、福井県道174号上小池勝原線。

 

しかしながらこの県道も、同じくこのわずか38時間ほど前から冬期通行止めに入っており、


途中でジ・エンド。あーあ。

 

 

 

 

 

 

なすすべなく転回し、少し戻ったところで、

行きには気づかなかった吊り橋を見つけた。これは…一応来た成果はあったってことでヨシ。

 

時刻は既に6時を回っている(道の駅は4時45分ごろに出発した)が、まだ明るくならない。夜明けまで20分ほど、追加の仮眠をとった。

 

 

 

 

 

アラームに目覚めてみると、

この明るさに。

 

暗い時点からわかってはいたが、これは業務用吊り橋だ。よって進入・渡橋はできない。改めて、場所はコチラ

 

 

 

 

 

木製床版の、一見してわかる

人道用吊り橋。対岸にあるあの施設へのアプローチ用であることは間違いない。

 

 

 

 

 

なので、

この重量制限にも納得。

 

お相撲さんだと2人しか渡れないっすな(笑)。

 

 

 

 

 

さて…ところで、

対岸にあるのは…なんだろう?一見して取水堰堤っぽいけど。

 

県別マップルを見ると、この県道沿いに下打波、上打波といった発電所があるが、それらはこの堰堤よりもさらに上流に位置する。よってそれらの発電所の取水ではない。うーむ?

 

それにしても…いやに壷惑的なビジュアルじゃないか。いや、入ってませんよ?(笑)

 

 

 

 

 

 

上流側からのサイドアングル…なんだけど、

このレベルの吊り橋って、サイドアングルだと薄くて見えにくくなりますな(笑)。

 

 

 

 

 

傍らにあったこの水利利用標識にも、

施設の名前は書いてなかった。しかし「発電用」であることは明記されている。

 

帰って調べたところ、これは東勝原発電所の取水堰堤なのだとか。なぜかこの発電所、県別マップルには載ってないのでわからなかった。

 

 

 

 

 

最後に、

ノートさんと記念写真。

 

 

つうわけで、これが朝練の第一弾だった。時刻はまだ6時38分。

 

以上。