2018年4月12日、仕事で訪れた西宮北口周辺で出会った橋をご紹介。
学生時代以来30年以上ぶりのニシキタだが、思ったほど変わってはいなかった。駅は全然見違えたけども。
そんな中で、思えばこんな橋あったな~的な。
当然その頃には興味など皆無だったので、注意を払ったことなかったけど、いかにも昭和中期なビジュアル。場所はコチラ。東側より撮っている。
四角四面で無愛想な親柱。
けどそれなりに立派だ。
お名前は、
「こおふうばし」。
知らなきゃ、一体どういう漢字なんだろう?と悩むとこだが、ニシキタの北西(って思えば不思議な表現やな)一帯を甲風園と呼ぶことを知っていたわたくし、あっさりと脳内変換できた。
左側の親柱にあったお誕生日は、
昭和廿八年九月架。昭和ミドルでも少し年長組だ。
下流側からのサイドアングル。
ちなみに川の名前は、津門(つと)川という。
で、コチラ西側より。
シンプルだが決して貧粗ではない、どこか品のある佇まい。
甲風園といえばもともと高級住宅街として阪急が開発したはずだから、それなりの橋が架けられたのだろうか。もっとも、開発されたのは昭和初期ごろらしいので、この橋よりも先代の橋があったはずだが。
で、漢字のお名前。
やはり「甲風橋」で正解だった。
最後にコチラ、
上流側より。
西宮にも、地味にいい感じの橋があるんだなあ。一度ゆっくりと歩いて見たいと思った。…まだやれてないけど(笑)。
以上。