追悼、エドワード・ヴァン・ヘイレン… | 穴と橋とあれやらこれやら

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我が人生で最初のギター・ヒーロー、エドワード(エディ)・ヴァン・ヘイレンが亡くなった。享年65。


 

わたくしと同年代~ちょい上くらいのロックファンにとっては別格の存在感を放つこの名前。この追悼記事は、彼がどういう人物かを説明しなくていい人に向けて…というか自分に向けて書いてる。昨日の朝にネットニュースで目にしたこの訃報は、個人的に、いつだったかAC/DCのマルコム・ヤングが亡くなった時以来の衝撃だった。

 

 

 

エディといえば、やはり“ERUPTION”。

これは1983年、伝説的なUS FESTIVALでのライヴ映像。若く、健康で溌剌としたエディの超絶なプレイに涙が出る。

 

 

 

 

好きな曲は山ほどあるのだが、個人的にお気に入りなMVのこの曲。

「1984」収録の“Hot For Teacher”。コミカルで大好きなMVだが、今のご時世だと内容がアレなのかな。この曲で聴かれるギターには、ベタな表現だが「ロックギターのカッコよさ」が完璧に詰まっていると思う。兄貴であるアレックスのドラムスもカッコいいんだなあ…。

 

そして、エディと言えばやっぱりこのニコニコ笑顔。ロック・ギタリストでこんなに楽しそうにギターを弾く人は当時他にいなかった…気がする(今は知らん)。

 

 

 

 

 

絞りに絞ってもう一曲選ぶなら、意外かもしれないけど

「5150」収録の“Dreams”。訃報を目にした時にふと浮かんだのが、なぜかこの曲だった。

 

かねてからわたくし、エディの真骨頂は「ギュッとコンパクトにまとまったソロ」だと思っていて、かの有名な“Jump”やマイケル・ジャクソンの“Beat It”でのソロ、そしてこの曲なんかも正にそうだと。

 

 

 

 

技術的に、エディを超えるギタリストは今やたくさんいるだろう。でも、このようなインパクトを持ってシーンに登場するギタリストが再び現れるかどうか…。

 

 

 

 

最後に、これも訃報から我に返ってふと思ったんだが…

「DIVER DOWN」収録のインストゥルメンタル、“Cathedral”。

 

 

今の心理状態で聴けば葬送曲にも思えるこの曲で、エディを送りたい。


これがギターで奏でられているって知った時は衝撃やったなあ…。

 

 

 

 

 

なんか、喪失感がすごい。R.I.P, EDDIE VAN HALEN.