今回はわたくしの最近のお気に入り、BAND-MAIDをご紹介いたします。日本のバンドです。
女好きとか言うな(笑)。
彼女たちは2013年結成の5人組。その名のとおり、メイドのコスチュームで骨太なハードロックを鳴らす非常に面白いバンドで、何度か書いてますが「極端なアーティスト」に目がないわたくし、非常にハマっております。
メイドコスというギミックに侮ることなかれ。楽器隊のプレイには、いい意味で女子力の欠片もございません。ギャップがヤバいです(笑)。
その音楽的なセンスと才能、技術は卓越したものがあり、単なるイロモノでは有り得ない素晴らしいバンドです。まだ音源は買っておりませんが。
あ、BABYMETALももちろん引き続き愛しておりますよ(笑)。
で…突然ですが、「リアクション動画」というものをご存じで？
何かを観たり聴いたりしながら、それに対しての文字通り「リアクション」を録画、投稿されているもので、音楽やらアニメやらゲームやらいろんなジャンルのリアクション動画があります。この手の投稿をする方をリアクターと呼ぶようです。
そんな中でわたくし、海外のリアクターが日本のバンド、アーティストにリアクトされてる動画にハマってまして、今回はこうしたリアクション動画を通してご紹介しようという試み。
つうわけで、わたくしお気に入りの曲“DICE”MVを、これまたお気に入りのShadow Johnさん（https://www.youtube.com/channel/UC1rYItjnbyDRrJbvqY1_GYw/featured）のリアクションでご紹介。
フィンランドあたりのデスメタルバンドでギター弾いてそうなビジュアル(笑)のShadow Johnさん（ルーマニアの方のようですが)は、基本あまり表情を変えずに聴きこむタイプ。その彼の表情の変化もお楽しみください(笑)。
序盤から彼にしては表情が動くんですが、2分59秒で“really fxxkin' good（マジめっちゃイイ）”と一言。3分12秒で「フゥ～」と深く一息。このあたりじわじわきます(笑)。3分26秒、サビに入ったところでついに破顔一笑！「ヤられたわ～」って表情がたまらんす(笑)。
んで、3分51秒からのベースソロで思わず“Bass solo！”とたかぶった直後の4分0秒、ギターソロを耳にするや思わず崩れ落ちてしまうっていう、この流れがいつ見てもニヤニヤが止まらない(笑)。顔を覆った指の間から画面を観るしぐさが、思わず「カワイイ～」ってなりますよ(爆)。で、曲が終わったら思わず「ヘッヘッ」と笑いが。
動画後半ではコメントしながら気になったところを聞きなおしてるんですが、中間部のベースソロ～ギターソロのところがいたくいたくお気に召したようで、“Perfect！”を連発。BAND-MAIDの曲で今のところ一番好きだとして、その理由を「めちゃめちゃキャッチー！」であることと「ソロがマジで素晴らしい！」こと、「的確なテンポチェンジがヤバイ！」ことなんかを挙げてますね。・・・まあわたくしのヘナチョコな聞き取りなのでテキトーですが。
そうです、英語がわからなくても楽しめます。わたくしもわかりませんが楽しんでます。なんならしゃべりの部分をすっ飛ばしたって構わないわけですのでね。でもいろいろ観てると、なんとなく英語の聞き取りの練習になる気もします。
上の動画は彼にとっては確かBAND MAIDにリアクトし始めて間もない2019年1月20日にアップされてるんですが、驚いたことにShadow Johnさん、2019年12月14日にもう一度同じ“DICE”のリアクトをやるんですな。
通常、まったく同じものに再度リアクトすることはないんですが、リクエストがあったようで再度やってます。
今回は冒頭からニコニコ、相変わらず「好きでタマラン」感が出まくってて和む～(笑)。これまたナイスリアクションで、何度となく“punch in the face！”というフレーズを使ってその衝撃をアツく語ってます。
3分49秒、ベース～ギターソロの前に一度だけ止めて、「みんな準備はイイ？」って言ってみたり、4分22秒、ソロ終わりで思わず「ハハッ！」と笑っちゃったり、ほっこりしますわ～(笑)。
彼はBABYMETALのリアクトもしてて好意的なコメントをしてますが、明らかにBAND-MAIDのほうが刺さってそうですな(笑)。いや～、好きなタイプのリアクターです。
そう、ひと口にリアクターと言っても実にいろんなタイプがありまして、異様にテンションの高いオーバーアクションの方、Shadow Johnさんのようにじっと見る方、しゃべりの長い方、短い方。そして楽曲をじっと聴く方、ぶつ切りにして合間にコメントする方、あと複数人でリアクトする方などなど。
わたくし的には、とにもかくにもShadow Johnさんのようにできる限り曲をぶった切らずにリアクトしてくれる方が好みなんです。彼は後でコメントできるように聴きながらポイントを書き留めてますよね。こういう方がありがたい。一曲の間に六回も七回も止めてまくし立てられたり、イラッとすることが多いので(笑)。
洋楽中心にリアクション様々なアーティスト、楽曲がリアクトされてますが、当然ながら日本のアーティストで採りあげられるのは、このBAND-MAIDもそうですが海外（欧米圏）での活動が活発な人たち。いわゆるJ-ROCK系がほとんどですので、J-POP系のアーティストはほぼ見当たりません。
わたくしの愛するBABYMETALもリアクション動画がめちゃめちゃ多く、必然的によく観るようになったのです。
外国の方が日本の音楽に対して示されるリアクション。日本語という言葉の壁を越えて、いいと思ったもの、面白いと思ったことを素直に表現してくれるので、とても面白いのです。
BABYMETALもそうですが、このBAND-MAIDも海外からのコメントは激賞の嵐で、おそらく語感とか言葉の乗せ方とか、新鮮なんでしょうね～。とにかく嬉しい限りです。
つうことで、駆け足ではありますが、「リアクション動画」というものをご紹介してみました。観たことない方は、STAY HOMEのお慰みにぜひお試しいただいてはいかがでしょうか。
BAND-MAIDもまたやるぞ(笑)。