高野発電所関連遺構探索記【3】(京都市左京区上高野東山~八瀬野瀬町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

【前回】より続く。

 

 

 

 

 

脱線は終了。

ようやく本題の、高野発電所導水路遡上を再開。

 

 

 

 

 

 

 

今からは、

この水路橋の先へと進んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

渡って振り返ったこの景で、

ようやく水路橋であることがよくわかる。

 

 

 

 

 

 

 

上二枚の写真でわかるように、

 

この場所から余水吐き?が分岐しており、

先ほど渡った名称不明の滝に落ちていて、

 

 

 

 

 

 

 

さらにその谷が流れ込むのは、

高野川。発電所名にもなっている一級河川である。

 

 

 

 

 

 

 

ここからは、

この高野川に沿った道行きとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水路橋から歩くこと8分ほど、

ここにも余水吐き?が設けられていた。

 

 

 

 

 

 

 

コンクリ桁で跨ぐ余水吐き。

板を差し込むスリットが切られている。

 

 

 

 

 

 

 

引いてみると、こう。

こうして見ると、余水吐き開口部は導水路のほぼ底面まで達している。ここを解放すれば水は全面的にダダ漏れになるので、基本的には閉鎖されていたんだろうと思う。

 

 

 

 

 

しかしこれ、

絶対余水吐きじゃなくて違う名称があるよなあ。オノレの無知を痛感するこんな時(笑)。

 

 

 

 

 

 

ここを後にして、

さらに進軍。

 

 

 

 

 

 

わずか2分で、

何か見えてきた。

 

 

 

 

 

 

どういうものがあるのか全然知らずに来た。

 

ゆえにまっさらで何を期待していいかわからなかったのだが、

アレは見るからに、いいものだ。

 

 

 

 

【次回】に続く。