【1】より続く。
7時4分、ホハレ峠を出立。標高814mのここから440mの門入まで、 場所により勾配を変えつつ 黒谷に沿って下ってゆく。
往路の前半、比較的下り勾配のきついパートは特に、ゆっくり行こうと決めていた。昔取った篠塚 杵柄じゃないが、御嶽でのバイト経験から下りというのがテキメンに足に来ることはわかっていたし、復路に足を残しておくためには、最初に我慢しないといけない。
ここは、拙ブログ界隈でご存知の方も多いパート、写真主体でお送りするが、参考に撮影時間だけ入れておく。
7時4分。
7時19分。
7時26分。
7時49分。
7時51分。
8時3分。
ちなみに…みんな大好きワークマンの超撥水ジーンズだが、
際限なしの朝露の前には無力だった。ずっと水をかけられてるようなもんだから、まあそりゃそうよな。「撥水であって防水ではありませんので…」。買ったお店のお姉さんの言葉どおり(笑)。
8時16分。
8時26分、黒谷を渡渉。
ここらまでのところで、足に来そうな下りはおおむね終了。ただ、ここから先のダラダラ下りも地味に足に来た。結局、杖の使い方はぎごちないままだったが、ある程度足への負担軽減はできたかと。
8時31分、黒谷第二砂防ダム通過。場所およそこのあたり。
8時36分、黒谷第一砂防ダム上流の堆砂地へ。
8時46分、黒谷第一砂防ダム至近。
このダムが、ホハレから門入までのほぼ中間地点となる。
ここで初めて時計を見て、存外に時間がかかってるのにいささか驚いた。思えば、これがこの日初めて時間経過を気にした瞬間だったと思う。この後ももっと時間管理をシビアに行えば、あんなことにはならなかったのだが…。
とりあえず、思っていたよりもすっと、門入は遠かった。上等じゃねぇか…。
8時51分、第一ダムを東から巻いて、(通称)バイク小屋。
ただしバイクは、近くでぶっ倒れて草藪にからめとられていた…。
8時53分、第一ダム見おろし。場所およそこのあたり。
9時1分、王子製紙道分岐。
9時7分。
9時24分、土管橋遺構。
9時29分、久々にみるタイヤ痕。いつのものかは不明。
そして、9時34分。
森が開け、遠くに屋根が見えてきた。
やっと着いた、門入だ!
そこからすぐの、9時35分。ホハレ峠から2時間31分。
これだけかかるとは思ってなかったが、大して気にしてない愚かなわたくし。
さて、心待ちにしていた出会いまで、もう残り20m。
【3】に続く。