滋賀の仁丹看板【2】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

先日やったばかりの仁丹看板ネタだが、異例のショートスパンで今宵ご紹介するのは、前回記事へのコメントでピカさんからいただいた驚愕情報を、2019年6月28日、仕事を半休して確認に行ってきた、その報告である。

 

ピカさん、マジでありました!ありがとうございます~!!

 

 

 

いや~まさか、

 

こんな目立つ場所にあったなんて…。確かにストビューでは電車に隠れて見えないあたりでしたな、ニクイことに(笑)。

 

ウチの場合、車でここは案外通らないんですよねえ。R1で京都から帰ってきたら、浜大津まで下りずにそのまま草津まで行っちゃうし、逆に山中越で帰ってきたらそのまま湖岸道路に直進しちゃうしで。

 

 

 

そもそも、仁丹看板擁するこのお店のたたずまい自体が、

素晴らしいんよね~。

 

 

 

 

では、ご覧にいれよう。

ピカさん、コレでした~。

膳所で見つけた滋賀の一枚目では、仁丹マークの下の一文は「日常保健に」やったけど、今回のピカさん物件では「仁丹歯磨」。これは、(今のところ)大阪で唯一見つけてるやつと同じだ。いずれも京都では見かけたことないパターン。こういうとこも興味深いな~。

 

 

 

 

 

いつもなら、「ど~こだ?」で最初に使うような写真を、最後に。

実際に営業されているお店だが、まるで昔の商店がタイムスリップしてきたかのような。ここだけ昭和初頭な雰囲気だった。

 

 

 

 

そうそう、余談だが。

 

 


ピカさんにこの情報をいただいた時に、失礼ながらわたくし、「見間違えじゃないかな~」とか思ってしまったのだった。

 

というのもですな、この界隈には、

赤丸のとこね。

 

 

 

 

 

この紛らわしいヤツ。

「大津百町」シリーズの住所看板があちこちにあり、遠目には仁丹ちっくなのよ、これが。

これは大津のまちづくりプロジェクトの一環で設置されてるとおぼしき、ここ10年以内くらいの新しいもので、鑑賞面での価値はナッシン。てっきりピカさん情報もこの類いかと(笑)。

 

とは言っても、この看板、アイデア自体はなかなかいいと思う。この看板のレトロモダンなテイストは、古い家屋や商店、建築物の多く残るこの一帯に溶け込んで、いい雰囲気を醸成しているように感じる。その着想はほぼ間違いなく、仁丹看板から得たのじゃないだろうか。

 

 

 

てなわけで、ピカさん、ありがとうございました!

 

 

実はおかげさまで、この日は他にあと三枚、仁丹看板を発見できました。うち一枚は、どうやら先人が見つけていない(ような気がする)新発見じゃねえか!?とテンションが上がっております。遠からず記事にしようかと。これもすべてピカさんのおかげでございます!