【1】より続く。
かつてよく走った、懐かしのヘアピン。改めて見ると、
大変良い(笑)。
そしてこのヘアピン、
シングルでなくってダブル。
二連続のタイト・ヘアピン。
最高じゃないの!
この二連ヘアピンは、特に印象に残っている。わたくしの場合、特に(ってか全然)攻めた走りをしていたわけじゃなかったけど、それでも走ってて楽しかった記憶が。
二連ヘアピンを立ち上がっても、
勾配はこれまでより少しだけキツくなったかな?
それでもこの旧道は、全体的に勾配を抑えることが意識されているように思った。もしかしたら荷馬車道として開鑿された道で、どこかにさらに古い峠越えの道があるのかも?
もちろん昔はそんな細かいこと考えたこともなかったけど。
さらに少し登ると、
けっこうワイルドな感じになってきた。
こんなに荒々しいとこあったっけ?これは憶えてなかった~。こうなってくると、ガードレールが無粋で邪魔(イヤイヤ…・笑)。
いや~、これは
普通に腐道ですな(笑)。
そりゃあ付け替えられるわ。こう見えてこの府道、京都市と京北町(今では京都市右京区に編入されたが)を最短距離で結ぶ、結構重要な道だから。
まだまだ旧道としては新しそう。
舗装に乗った苔もここ最近のものだろう。
現役時代には、苔が生えるほどのマイナー道じゃなかったから。先述のように、この道は重要路線につき、案外交通量は多い。そんじょそこらの険道や腐道のように過疎りまくった道じゃないのである(笑)。
そして…おお~。
廃道的なテイストが、ぐぐっと。
当たり前と言えばそうだけど、轍はまったく見られない。この道は生きてるのか死んでるのか…どっちなんだろうか。
そんな状態のままで、
次なるターンが見えてきた。
スタート地点から数えて四つめのヘアピン。ちなみに正面の白飛びしている斜面の上には現道が走っている。
このヘアピンもまた、
タイト!
まあ…

広いけど!(笑)
ここ、こんな広かったっけ?新道を通す時にイジられたかも?
この「ターン4」を立ち上がって進むと、
今日イチで廃道っぽい感じに!
さて…そろそろ終わりが見えてくる頃か…?
【3】に続く。