京都府道31号西陣杉坂線・釈迦谷旧道 【1】 (京都市北区大宮釈迦谷) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
2017年11月11日。京都の実家に所用で帰る前にいろいろ徘徊したこの午前、萩児童公園のラジオ塔のあと、少しの道草を挟み、徘徊メインの中でこの日唯一の確固たる目的地へとやってきた。
 
都合により、地図は最後に出すこととする。
 
 
まずはこれ。
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ここは京都府道31号西陣杉坂線・大宮釈迦谷地内。鷹峯(たかがみね)から京見峠に向けて登り始めて600mほどのところ。
 
京見峠擁するこの府道は、免許を取ってからしばらく、若いころはよく走った道だった。名前とは裏腹に特に眺望もなく(昔はあったんだろうな)、ただの狭い山道、って感覚で走っていたが、夜に行くとよく走り屋がいたなあ…なんて思い出が。
 
そんなかつて慣れ親しんだ(けど近年はとんとご無沙汰な)道が大きく線形改良されているのを発見したのはこの探索日の数日前、たまたま電子地図をグリグリしていた時だった。それはちょうど先述の、「夜にはよく走り屋に出くわした」あたり。
 
 
ちょっと…ビビッときた(笑)。
 
 
いつの事かは知らねど、イメージに残る「あの道」が旧道落ちしてるなら、そりゃなかなかな感じになってるんじゃないか?
 
 
それを、確かめに来たわけだった。
 
 
その旧道入口は、コチラ。
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予想どおり、封鎖されていた。
 
市街地からもほど近いこの場所、不法投棄などされないよう、当然閉じられてると思っていた。
 
おわかりのように、かつては下から登ってきて、ここで180度ターンしていた。しかし…こんな感じやったっけ。ここの少し下からすでに改修の手が加わっていて、なんか印象が違った。もっと…狭くて鬱蒼としてた。
 
 
とは言え、名実ともに進入を禁止するようなものはなし。早速にお邪魔した。
 
 
しかし…この封鎖

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なんとも微妙やな~(笑)。
 
明らかに、人と自転車は入ってヨシ!感がある。そして必要に応じて車が入れるフェンス扉。やはり完全に不法投棄対策だろう。
 
 
 
ちょっと進めば、
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すぐに往年の感じが戻ってきた。
 
あ~、そうそう、こんくらいの幅員やったわ。こうして見ると、なかなかの腐道やったんやな~。
 
カーブミラーは健全そのもの。線形改良はかなり近年のことみたい(この探索前にはあえて調べて来なかった)。
 
 
 
このくらいならば、
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現役の腐険道でも、もっとヤバいやつ、ありますな。
 
そういう意味では、期待はずれ。でも、かつて慣れ親しんだ道を、こうしてゆっくりと歩いて追体験することが楽しいので、問題なし(笑)。
 
 
この少し先で、ガードレールの外に見つけたのが、
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先代のガード。
 
もしかすると、かつてよく走ってた頃は、コイツが現役だったのかもしれない。
 
 
 
その先の長い右コーナーを回り込んでいくと…
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右上にも「何か」が見えてくる。
 
まあ「何か」っつっても見たとおりやけど。あぁ、キタな~。懐かしいわ~。
 
 
 
同じ場所で振り返り。
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上二枚の写真を皆様の脳内でつなげて、パノラマ化してくだされ(爆)。
 
 
その先すぐ。皆様の予想どおり、
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道はこうなる。
 
右ヘアピンカーブ。旧道入口のところも含めれば、二つめのヘアピンだ。しかし…
 
 
 
ヘアピン外側の様子が、なんか…?
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なんじゃこりゃ。
 
枝打ちされた枝?処理された倒木?なんだかわからんけど、ヘアピン外側を埋め尽くす、枝、枝、そして枝。フェンスに掲示された「火の用心」の看板も、とても撮りにいけない。
 
 
 
その枝たちの手前、ヘアピン外側限界点からの景。
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そうそうコレコレ!
こんなんやったわ~。
 
美しいな~色んな意味で。
 
 
 
【2】に続く。