【4】より続く。
眼前にそびえ立つ、絶句するほどの巨大なスラブ。
林道にのしかからんばかりに・・・
いや、実際のしかかっている!
完全にオーバーハングしてるよな・・・。強烈すぎる・・・。先の看板、伊達じゃないわ。
ここでの落石なんて、軽自動車一台分くらいのが落ちてきそう。早々に通過した。見上げて撮るのを忘れるくらいに。
振り返り。
いや~、よくまあ道をつけたなあ。
そうそう、今回は異例のタテ写真増量でお送りいたしますよ~。
この場所で行く手を望めば、
断崖絶壁の道、ついにその真の姿を現した!
さらに、ようやく目的地、その姿を捉えた。
隧道。そう、コレのために、遠路はるばるやってきたのよ。
つまり、こっからいよいよクライマックスなわけだが、その前に
さっきから目に入ってるコイツ。
コレも、明らかに何らか人工物の残骸なんやけど・・・。
何かなあ。場所柄やっぱり索道関係を疑いたくなるが、現状からは想像つかない。
さー、いよいよクライマックス。
林道白川又線、こっからいきなりの力技を見せつける!
右コーナーを立ち上がると、
七本目の橋。
渡ってまた右コーナー、そして
八本目の橋!
ここで振り返り。
ははは・・・この道すげー!
八本目の橋、その先には
九本目の橋!どんだけーー!!
その九本目の橋からは、
このような美しい滝が、至近で鑑賞可能。
ココへ来ての、この息もつかせぬ展開。
連続して現れた三本の橋は、どれも桟橋。
つまり、この断崖絶壁の険阻な渓谷に、力づくで道をつけた、ってこと。地形に忠実な古道の佇まいもいいけれど、それとは対極をなすこのゴリゴリの力技もまた、道路好きにはタマランわけで・・・(笑)。
いやいやいやいや・・・
コレモンですよ!?
これら力技での道普請。その仕上げが、
Zui-Doh.
ついにキターー!
【隧道篇】に続く。