奥村稲荷大明神と三杉橋【前篇】 (滋賀県大津市神領) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
けっこう久々に、近場ネタなど。
 
 
2016年10月23日。歩きで徘徊していて見つけた、こんな景。
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車道からは隔絶された場所に架かる、コンクリ製反り橋。
 
 
明らかに車道ではない。そして渡った先には鳥居。神社参道の橋ってことは明白だったが、神社そのものは見えない。
 
 
 
住宅地の只中にあっての、この異界感が気になって、
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辿ってみることにした。
 
おお…のっけから、いい感じじゃないの~。
 
 
 
渡ったところにある赤い鳥居の扁額には、
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「正一位 奥村稲荷大明神」と。
 
 
 
参道は登り坂になり、その先にも鳥居がふたつ。
 
手前のほうは2d2f6720.jpg
 
「正一位 稲荷大明神」。ビミョーに違うな…。
 
 
 
その次は、
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「正一位 奥村大明神」。
 
全部違うやん(爆)。どないやね~ん。
 
 
 
ゆっくり登っても、3分もかからない。登った先の頂上には
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ささやかな社殿?が
 
 
 
 
石段両脇には

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お狐様が控えている。
 
残念ながら、向かって左は脚だけ残してドロンされていた(笑)。
 
 
で…社殿背後にある不自然なフェンスが気になる人は、地図を見てませんね?(笑)
 
 
 
石段の上から見ると…案外わかりにくいな(苦笑)。
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すぐ裏を通るのは、そう、東海道新幹線。
 
広がる住宅地の中で、ここだけ空気が違っていた。好きやな~こういう感じ。実に。
 
 
うーん、ポンヌフさんのような切れ味のある神社レポには程遠し。
 
 
 
 
さほど広くない社殿周辺。
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すぐに見終わったので、戻るとする。
 
そうそう、まだあの橋をちゃんと見てないからね。
 
 
 
 
【後篇】に続く。