【2】より続く。
記憶にあったよりもだいぶ長かった隧道。
抜ける前にこの画像を撮ってたその時。
ガラ ガラ ゴットン!
どわーびっくりした。隧道上のどっかから石が落ちてきたよ!音からしてそれほどデカくはなさそうやったけど、当たったらじゅうぶんに死ねるやろな~(瀧汗)
この中のどれが今落ちてきたのかは知らねど。安定感抜群だった洞内とは裏腹に、掘割状になった隧道出口付近はおびただしい落石が堆積していた。それはさておき、
この雰囲気、最高!たまりませーん。
また頭上から音がしないか注意しつつ、足早に抜ける。
そして振り返り。
うーん、ただでさえ小さな隧道がさらに小さくなっちゃってます(汗)。
これは前回撮影分。
うーん、結局前回と比べて堆積量がどうなのか、いまいち分からんな~。
隧道を抜けた先も、古道の雰囲気バリバリ!
堅牢な石垣に護られた、いにしえの道。先人が岩を穿ち拓いたその苦労を想い、しばし頭を垂れる。
隧道のさらに上の尾根に、隧道開鑿前の切り通しが残っている
というのを、帰ってから思い出した(泣)。
うぁぁまた行かなあかーーん!!(号泣)
次はいつ行けるやら…ハァ~…。
というわけで、ここで引き返して再度隧道を抜けて戻ったのだが、初訪問の2010年11月21日にはこの先の古道をトレースして下った。その時の画像をご覧いただこう。
基本、画像のみでお送りするが、これだけは言いたい。
現代の道からは失われた、この眺望。
先人たちが集落の行き来のたびに目にしていたであろうこの眺望は、地元の古老たちを除けば、今では自分たちのような好事家などごく一握りの人間だけが知る絶景ということになる。素晴らしい眺めだ。
以下、これまた現道との取り付きはヒミツで(笑)。