2013年10月初頭。千葉の心優しき隧道王子（ⓒパパゲーノさん）、まききさんより素敵な宿題をいただいた。その内容は…。まず下記の地図をご覧ください。
＋印の場所…ではなく(笑)、その左下あたりに片方だけの穴表記がある。まききさんからのお題は、「電子地図見てて気づいたけど、コレってなぁに？」というもの。
正直、その正体はなんとなくすぐに見当がついた(まききさん、スイマセン！)。県道4号線は新しい路線やからね～。とはいえ、ここいらは完全に我がホームグラウンド。近場でお題をいただけるのはいつだって大歓迎！どっかのタイミングで見に行って報告しよう。
で、結局行けたのは年末も押し迫った2013年12月30日。そして報告が本日。遅っ！まききさん、ごめんやしておくれやして～。
え？地図で＋印の場所は何だ？って？ノートさんを停めた場所ですが何か？(爆)
いかにも滋賀！ですね～。向こうの築堤はＪＲ草津線。ここから目標地点へ徒歩で向かう。
集落の中を歩いて行くと、分岐が。ここを左。
左の道に入ると、
ああ、承知の上ですともさ。
そしてその先でさらに二又に。
右は通行止め林道。ここも左へ。でも…その先は農機具小屋で行き止まり？私有地か？
いや…セーフ！直接間接問わず進入を抑止する表示も警告もなく、さらに小屋の脇に道が続いてる！
いや、こういう展開だとやっぱテンション上がってきますな～(笑)。
そして小屋の脇を抜けてほどなく。
見えてきた。アレがお題の穴だ。
思ってたより雰囲気エエやんか～！
しかも100％予想通りってわけでもなさそうやし。とりあえず接近。
多少の藪こぎまであるとは！
ってことで、お題の穴表記に到着。その正体は？
予想通り、ボックスカルバート。そういう意味では残念！
予想と違ったのは、通路兼用の河川暗渠だったこと。てっきりちょっとした農道か林道やと思ってたけどな～。
たとえ無味乾燥なボックスカルバートであってもなんかイイ感じに見えてしまう、魔法の構図(爆)。
抜けた先に道らしい道はなかった。だからあっち側の坑口しか書かれていなかったのか？
奥側はこんな感じ。
アーチならさらに良かったのにね～。
ちなみに流れをさかのぼっていくと、こんな感じに。
辺りは刈り払われていたので、山仕事のための作業用通路として使われてるのかな～。
って感じでした、まききさん。またお題があればゼヒ！
以上、完結。