林道小田線 川角トンネル旧廃道 【3】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2】より続く。
 
 
 
 
断崖の地形に沿って続く古道。さらに川面との比高は上がっていく。
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奥に見えるコーナー、そこから先を見たのが↓の画像。
 
 
 
コーナーを回り込んだら、少し明るくなった古道。これまたイイ感じ!語彙の貧困さ極まれり、の感があるが、他に表現のしようがないんだから、しゃーない(笑)。そして実は、この美しい光景の中に
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クリティカルな罠 が隠れているのだ。
わかるかな~?
いや、今あなたが考えているのは、
間違いなく不正解だ。
 
 
 
じゃあなんで自分が気づいたか?それはもうたまたまだったのだが、ちょっと角度を変えた画像をご覧いただこう。
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赤丸でマークしたところ、路肩があまりに切り立って見えたので、怖いもの見たさで覗き込んだところ、なんと
オーバーハングしており、下がない。
こ、これはまさか…。慎重に横から確認してみれば…。
 
 
 
 
 
 
 
 
!!
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・橋?いや・・・
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木製桟橋!!しかも
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りかけ。てか腐ってる(汗)
これはヤバい。普通に歩いてたらまったく見えないじゃねぇかよ!
 
 
即刻踏み抜いたりすることはないのだろうが、即刻踏み抜いたりするのかもしれない(爆)。万一ここへ行ってみようとかいう奇特な方は、重々にご注意あれ。こんなん書きたくはないが、何か起こっても当ブログでは責任を取れません!
 
てか、下からこれを撮影するのにけっこうなリスクを冒した。なんとか体重をかけても大丈夫そうな木を目指して断崖を2mほど慎重に降りて撮影。
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うーん、どうせコレも伝わらんのだろうな~。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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古道の息吹、心地好し。倒木もまた、味わい深し。
 
 
ここが、トンネルによってショートカットされる脊梁の突端。よって、古道との逢瀬も後半へ。
 
 
 
 
 
 
しかし遅々として進みまへんな~。
ご心配なく。【次回】で終わるから。