今回の音楽ネタは、これまでで一番知名度のあるアーティストかもしれませんな。はい、aikoさんでございます。わたくし、彼女につきましてはデビュー当時からその非凡なメロディセンスとコトバの選び方にいたく感銘を受けておりましてですね。
で、1stアルバムが出た時に、いそいそと手に入れたわけです。
1999年4月21日発売の「小さな丸い好日」。
わたくしこのジャケットを見て、「女性をこの角度から見ると誰もが可愛く見える」ことに気づいたのでした(爆)。いや、aikoさんは可愛いですよ。
あーすいません、しょーもない話を。
その中からこの曲、「歌姫」。
女の子の恋愛感情を歌っているのをおっさんがしみじみ聴くというのもキモイものはあるんでしょうが、イイんです(笑)。コレは、文句なしの名曲です。
aikoさん、明るく元気なキャラで、そういうテイストの曲も素晴らしいんですけど、個人的にはやはりこういう「メロウなのに甘くならない」系統の曲にも惹かれます。アーティストオフィシャルでアップされてるんじゃなさそうなので、消される可能性もありますが、残しといてほしいなあ…。
7曲目の「恋堕ちる時」、10曲目の「ナキ・ムシ」も(個人的分類では)同系統の曲でこれまたイイし、トータルではなかなか多彩な音楽性の楽曲が収録されていて、最初のアルバムでこの完成度はさすがです。
わたくしがフォローしてるのは3枚目のアルバムまでですが、そのどれもが名作。以降は未聴ですが、きっと質の高い作品を作り続けているんだろうと思います。
思えばこの99年春は、宇多田ヒカルさん、椎名林檎さん、このaikoさん(そしてそしてSHUUBIさんも・笑)など、才能ある女性シンガー/ソングライターたちの1stアルバムが一気に世に出た、稀有な時期でしたね~。
きっとそのうち、椎名林檎さん…いや林檎ちゃん(笑)についても記事を書くでありましょう、ゼッタイに(笑)。
以上~。