2011年7月17日、5:27AM。紀伊半島彷徨2日目の朝。初めて挑むこととなった、長大吊り橋。それは集落の中の、生活道としての吊り橋。あまりに何気なく、道の傍らで待っていた。
場所はコチラ。
さりげなさすぎて、一度は車でスルー。あわてて戻る。ではまず向き合ってみますか。
はいっ。
おお~!
予想外に親柱がある。向かって左には「清水橋」。右には「天ノ川」。その手前には橋名を書いた立て札まで。そして左側になんか看板?が。
「このつり橋は一●に十人以上渡ると危険ですので渡らないで下さい 清水区 大塔村」 生活の橋とは言えさすがにこの時間、他に渡橋者の姿はない。
床板は木製。しかしながらきちんとメンテナンスはされているようだ。その床板の下まで金網(笑)がカバーしているのは心強いが、逆に手すりじゃなくてペナペナの金網なのは不安だ…。
【後篇】へ続く。