清水橋(しみずばし)【後篇】(奈良県五條市大塔町宇井~清水)  | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【前篇】より続く。
 
いよいよ渡り始めた清水橋。ちなみに先ほどテイクオフしてきたのが宇井地区、そして対岸に見えるのが清水地区。いずれも旧大塔村の集落である。
今でこそ600mほど南にふれあい大橋(名前こそ残念だが、これまた面白い橋だ)が架けられているが、なるほど、かつてはこの橋がなければ両岸の行き来は困難を極めただろう。
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にしても、この高さ。どんな感じかというと、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こんな感じ。
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これは南側で、中央やや右寄りの「キングポストかよ!?」と思わず二度見するような橋が先ほど触れたふれあい大橋。左の変な下路アーチは、実は補修作業中につき変に見えているだけ。
 
真下を見ると、
 
 
 
 
 
 
 
こんな感じ。
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やはり、金網の安心感は大きい。万が一踏み抜いてもさらに文字通りのセーフティネットがあるというのは、素敵なことね~♪(何
まあメンテされた生活橋だから、踏み抜くこと自体まずあり得ないだろうけど。それはいいのだが、写真になった時に迫力に欠けるのは致し方なしか。結局1枚目の画像がもっとも実際のスリルを表しているかも。
 
吊り橋マイスター、まーくんさんのサイトを拝見すると、高さは実測32m(水面より)だそう。当然水位は変わるものだが、この日もそれくらいは優にありそうに思えた。
 
 
ちょっと端っこ寄ってみたり。
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まあ、「寄る」ってほどの幅もないんだけども(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
振り返り。
 
 
 
 
 
 
 
 
渡り切りました!
 
 
 
 
 
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初めて制覇した、巨大吊り橋(当社比)。ヘタレな自分としては、けっこうな達成感を持って見下ろす。これが、ある意味吊り橋における我がブレイクスルー体験と言える。度胸ついたぜ。
 
ちょっとだけ…。
 
 
以上、完結。