慈眼寺公園の橋 【1】 ~ 遊仙橋 (鹿児島市下福元町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2013年の春から秋にかけて、仕事でちょくちょく訪れた鹿児島。あわよくば…と目論んでいたが、結局ガッツリ探索はついぞ果たせずに終了してしまった。
 
 
唯一、ひょんなことから数時間のブレイクができたのが、2013年4月26日のこと。これを無駄にするわけにはいかない(笑)。しかし仕事半ばでの数時間なので、行けるのは仕事場近隣のみ。ダメもとで「日本の近代土木遺産」とか調べてみたら…ある!仕事場からバスで行き帰りできる近場に、「ある」らしいのよ!
 
 
それは慈眼寺公園なる場所。その中に何本かの橋があるらしいのだけど。
てなわけで、拙ブログ初の鹿児島物件だ~!
 
 
 
 
場所はコチラ。
 
 
 
 
公園の東入口?にやってきた。
 
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重厚な門柱?がなかなかいい雰囲気。これは期待できそうな…。
 
 
 
 
 
それは、門を入ってすぐだった。
 
 
 
 
 
 
 
右手に…。
 
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もう来たかよ!アレは紛れもなく石橋!
 
 
 
 
 
おおお~。
 
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コレ…期待以上やぞ…
 
 
 
 
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橋脚のみならず、桁、そして高欄。全て石造!
 
いや~、土木遺産に認定されてるくらいやからそれなりに期待はしてきたけど、こら~ええ~(笑)。
 
 
 
 
 
右の親柱。
 
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「遊仙橋」。なるほど、このお方ですか!
 
土木学会選近代土木遺産「鹿児島県」のリストには、遊仙橋,慈眼寺遊歩道の石桁橋」
の名称でBランクとされている。そのタイトル橋が一発目に来たか~。
 
 
 
左の親柱。
 
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ちょっと見にくいが、「昭和二年三月」とある。あら…意外と新しいな…。昭和に入って総石造の橋を架けるなんてことがあったのね。ちなみに、「三月」より下にも何か刻まれているのかどうかは、判別できなかった。
 
 
 
 
 
 
 
それにしても…
 
 
 
 
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この苔むし具合最高やね~★
 
 
 
 
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ここまでのは、そうお目にかかれんよ~?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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…萌死(爆)
 
もしわたくしが大金持ちなら、我が邸宅の庭園にこういう橋が欲しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
欲しいったら欲しい~(大爆)
 
 
 
 
 
 
なんやこれ(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
この慈眼寺公園内には、他にも素敵橋がわたくしを待ち受けていた。以後、不定期にて紹介します。