小黒谷の吊り橋(断章)【1】(奈良県吉野郡十津川村川津) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2011年7月17日、紀伊半島彷徨2日目。県別マップルで見つけたヤバげな橋表記を目指してやってきた。きっとアレに違いない…。
 
 
場所はコチラ。
 
 
 
今回の物件とは直接関係ないのだが、
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ちょ~良くないすか?
 
ここは国道168号線・津越野隧道旧道。切り通しの向こう、ノートさんがいるところから、さらに未舗装路が分岐している。その先に、ターゲットがあるはず。
 
 
 
 
 
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振り返り。
 
 
 
 
こんな感じのフラットダート。陽射しが強くてうまく撮れない(汗)。
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ごく短いこの道だが、
 
 
 
 
かんじんの橋も、分岐さえも見つけられないままに、終端へ着いてしまった。あら~??
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終端から振り返って。ちなみに手前に写っているのは、
 
 
 
 
 
…えーと…
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知ってるようで知らない、何をするためのものかわかるようで、実は確信が持てない、そんな機械。
 
くまさんならご存知か?
 
 
さて。
 
 
 
 
どうやらこのわずか4~5分の短い道中で見落としたらしい。ということはだ、どうやらケモノ道レベルの分岐ってことやな?ならば、そのつもりで見ていけば…
 
 
 
あっ。
 
 
 
 
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コレですか。マジですか。
 
想像を超えるケモノ道だった(笑)。往路だと左手前に降りていく形になるので、気づきにくい。しかしこのレベルの道ってことは、この先にあるブツはアレで確定やな…
 
 
 
 
降り始めてすぐにターン。
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降りていく先は風屋貯水池。風屋ダムに堰き止められた、巨大なダム湖だ。
 
 
 
 
 
 
その先がこんな感じでちょっとヤバイのだが、
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さりげなくトラロープが渡されているところを見ると、どうやら定期的に使われているのだろう。おそらく林業関係の方かな?
 
 
 
 
 
平穏を取り戻した道。
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木立のために視界は利かない。もうそろそろ見えても…?
 
 
 
 
 
二度目の あっ…。
 
 
 
 
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ドクン。
 
 
 
 
 
 
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キターーー!!!
 
 
 
 
【2】へ続く。