2015年5月16日、京都市内を徘徊した際に見つけた…てか通りかかったのが、
コレは南側から。3.4mの高さ制限標識を入れて撮ってたら、電車が通過していった。
さよう、ご覧のとおり、
煉瓦橋台の橋梁。
不覚にも嵐電(らんでん=嵐山本線の愛称)に煉瓦物件があるなんて知らなかった。実はこの日すでに付近で2件見つけていて、コレが3件目だったので、驚きもひとしお。
調べてみたら嵐山電車軌道によりこの路線が開業したのが1910(明治43)年のこと。そこまで古い路線とは知らなかった~。それなら煉瓦物件も当然だわ。
となると、煉瓦アーチ物件を期待したくなるのが人情(謎)。全線くまなくチェックすれば、あるいは…?よとと隊長と宮川さん、いかがでしょうか(笑)。
しかしまあ、なんですねぇ(桂小枝ふう)、
ガーダーが薄いなぁ!
大編成の貨物列車などが行きかう東海道本線なんかでは考えられないガーダー(桁)の薄さ!単行かせいぜい2両編成の列車しか走らないこの路線なら、これで問題なしってことか~。
はい~、薄い桁をまた電車が行きますよ~(笑)。
この橋梁には銘板がなかったので、名称不明。架かっている道路の名前から、東新道(ひがししんみち)橋梁といたしました。
今さら北側からの写真を撮り忘れてたことに気付いたところで、完結。